2019.08.19更新

皆さまおはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

曇り空で少し涼しく感じますね。お変わりございませんか?

 

今日は猫白血病のおはなしです。

 

猫白血病とは?

一般的に若い猫ちゃんに発症することが多い感染症です。

感染すると免疫力が下がり、様々な病気にかかりやすく、治りにくくなります。

発熱、元気・食欲の低下、貧血、口内炎、リンパ節の腫れなどの症状が出ます。

感染しても発症せず、症状が出ない場合もありますが、初期症状が重度ですと、持続感染になりやすく、20~30%の確率でリンパ腫や白血病など、致命的な病気を発症します。

猫ちゃん同士は感染しますが、人やわんちゃんには感染しません。

 

【感染経路】

唾液、涙、糞尿などに含まれたウイルスが、食器やトイレの共有、けんかなど、陽性の猫ちゃんとの長時間に及ぶ濃密な接触によってうつります。

もし、メスの猫ちゃんで妊娠している場合は、流産や死産になってしまうことが多く、無事出産できても、乳汁やグルーミングによって感染し、早期に亡くなってしまうことが多いようです。

ある調査では、ノミがウイルスを媒介する可能性があるという報告もあるようなので、ノミの定期的な予防も大切ですね。

 

【検査】

白血病に感染しているかどうかは、血液検査で調べることができます。

猫ちゃんを保護した時、既に猫ちゃんを飼っていて新しく猫ちゃんを迎える時、他の猫ちゃんと接触・けんかした時などは検査を受けましょう。

潜伏期間が2~4週間(まれに8週間)ありますので、検査を受ける時期についてはご相談下さい。

 

【治療・予防】

今のところ、ウイルス自体を減らすような治療はありません。

もし、感染していることがわかったら、ストレスをかけないように気をつけ、不妊去勢をして、室内飼育と栄養のある良質な食生活を心がけましょう。

感染しても長生きする猫ちゃんも少なくありません。

 

20190819_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

猫白血病は予防できる病気です。

予防としては、室内飼育をすること、不妊去勢をすること、感染猫ちゃんとの接触を避けること、また、ワクチンを接種すると、もし感染した場合に100%ではありませんが、症状を抑えることができます。

ワクチンは、初年度は2~3回、その後は年に1回の追加接種が必要です。

ワクチンの種類は、生活環境などによって変わりますので、詳しくはご相談下さい。

 

20190819_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

病気を予防して、健康で快適に長生きさせてあげましょう(^ー^)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.08.12更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

 

真夏の日差しのパワーに圧倒される毎日ですね(^^;)

早朝の4時・5時台あたりは、外はひんやりしていて気持ちがいいですが、6時を過ぎるともう汗が出てきますね。

皆さま体調崩されていませんか?

 

 

今回はわんちゃんの嗅覚についてのお話です。

 

わんちゃんの五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)の中で、もっとも高い能力があるのが嗅覚です。

 

20190812_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

わんちゃんの嗅覚は、人の100万倍~1億倍優れていると言われています。

匂いを感じる嗅覚細胞の数が、人が約500万個あるのに対して、わんちゃんは1億2000万~3億個あるといわれています。

また匂いを伝達する嗅神経と、それに反応する脳もとても発達しています。

 

かぎ分ける匂いによって得意・不得意があるため倍率には幅があり、一般的には、植物であったり、自然界には存在しない化学物質などに対しては鈍感で、生きていく上で必要な匂いである、動物の発する有機物の匂いには敏感だと言われています。

 

そして鼻の短い犬種(パグ、シー・ズー、ブルドッグ等)よりも鼻の長い犬種(シェパード、ビーグル、ダックスフンド、ドーベルマン等)のほうが、匂いを集める能力が高いです。

 

 

「人よりも100万倍嗅覚が優れている」というと勘違いしそうなのですが、人が1メートル離れた距離から嗅ぎ取ることのできる物質を、100万メートル(1000km)離れていても嗅ぎ取れる、ということではありません。

また、人の100万倍強く匂いを感じているわけでもありません。

 

空気中に漂っている匂いの分子が100万分の1でも、その匂いをキャッチできる、という意味です。

 

実際に警察犬は、人の靴裏から染み出した足裏の汗のニオイを察知し、地面に付いたその微量なニオイを追って目標となる人を探し出すそうです。

すごい能力ですよね!

 

 

嗅ぎ分けられる匂いの種類はなんと約30億個以上!!

そしてその匂いをインプットし、次に匂いを嗅いだ時には、記憶の中からその匂いだけを照合し識別することができるんだそうです。

 

 

ちなみに老化とともに、聴覚や視覚が衰えても、嗅覚はしっかりと機能していますので、耳が遠くなったり、白内障などで視力が落ちてしまっても、日常生活において大きな支障がでることはあまりありません。

逆に匂いを頼りに情報を得ようと、より嗅覚が鋭くなる子もいます。

 

 

 

そして、わんちゃんにも好きな匂い、嫌いな匂いがあります。

好きな匂いは、家族、血液、体液、肉、獲物、群れなどの匂い。

 

好きな匂いに「家族」が入っているのって嬉しいですね(^^)

 

人の体臭である酢酸、吉草酸(きっそうさん)、アンモニアの3つには特に優れた能力があり、体臭で自分の大好きな飼い主さんを見極めているそうですよ~。

ちなみに飼い主さんの靴下のニオイも大好きなのだとか・・・(ノ゚ο゚)ノ!?

 

 

そして嫌いな匂いは刺激臭です。

具体的には、酢、アルコール、タバコ、化学物質、かんきつ類、香辛料など。

全体的に刺激の強いものばかりですね。

不快に感じなくても、人の嗅覚でも気付けるような強い匂いです。

 

 

 

ちなみにねこちゃんはというと、人の数万倍~数十万倍の嗅覚があるとされています。

 

わんちゃんもねこちゃんも、人よりも優れた嗅覚を持っているんですね!

 

 

20190812_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

20190812_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

わが家のにゃんこ、ふわを見ていると、とてもそんな風には見えませんけれども・・・ね 笑

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.08.05更新

皆さまおはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

8月になりました。毎日うだるような暑さですね。

皆さまお変わりございませんか?

 

わが家はエアコンをフル稼働させ、みんな元気に過ごしております。

 

20190805_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

ハルは最近の暑さでちょっとツラそうですが、元気にしています(^^)

 

20190805_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

れんはダンボールが好き♪いつも頭だけ出しています 笑

 

20190805_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

らんは誰にも邪魔されない布団でゆっくりと♪

 

20190805_4_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

しょうとらいは爪とぎベッドで仲良くお昼寝(*^^)'-'*)

 

 

さて、もうすぐお盆を迎えます。

前回のブログでもお伝えしましたが、お盆前後はお取り寄せ商品の注文ができません。

いつも決まったフードを注文されている方は、お早めに注文をお願い致します。

到着にお時間がかかる商品は、お盆明けのお渡しになる場合もございますので、ご了承下さい。

常備薬のある方もお早めにお越し下さい。

 

当院は、13日(火)~15日(木)の3日間休診、16日から通常通りの診療です。

 

まだまだこれから暑い日が続きます。外出時はもちろんのこと、室内でも暑さ対策とこまめな水分補給、休息をとって暑い時期を乗り切りましょう!

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.07.29更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

梅雨明けしましたね!

毎日蝉の鳴き声が響いています。

暑い日が続きますので、皆さま熱中症にお気をつけ下さいね!

 

 

さて今回は、前々回のコラムでちょっとお話ししていた、わが家の長毛猫・もこのトリミングのお話です(^^)

 

幼少時保護された時から、もふもふ・もこもこだったもこ。

 

20190729_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

はい、こんなに可愛かったらメロメロにもなります(*^.^*)

 

ですが毎年、蒸し暑い季節になると・・・

 

20190729_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

お腹がひんやりするんでしょう、暑くて↑のような格好になることがよくあります。

 

それに加えて、抜け毛の時期である春夏の間は、グルーミングで自分の毛を多量に飲み込んでしまい、毛玉を嘔吐することもしょっちゅう・・・。

 

夏バテと嘔吐のこともあり、家族で話し合った結果、今年は初めてトリミングをすることに決定しました。

 

「綺麗に仕上げるために、時間をかけて本人に負担をかけるよりも、多少ガタガタでも気にせず手早く終わらせる!」を念頭に「もこ専属トリマー(私)」、頑張りました!

(※当院ではトリミングは承っておりません)

 

 

それがこちら↓

 

20190729_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

20190729_4_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

ん??

変わってない??

 

 

と、思われるかもしれませんが・・・後ろから撮るとこうです↓

 

20190729_5_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

かなりスッキリしました(^^)

刈った毛の重さは74g!

 

20190729_6_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

小さいもこが作れそうな量です(*^▽^*)

 

20190729_7_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

そしてネコライオンぽくやってみました(^^)

家族全員一致で、襟部分のもこもこはチャームポイントなので残すことに。

 

トリミングをして2ヶ月弱経過して、多少毛は伸びてきましたが、本当に快適のようで毛玉を嘔吐することもなくなり、食欲も元気もいっぱいです(^^)

 

20190729_8_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

↑今の時期も、よく動いてよく遊びます。

トリミング、やって良かったです(^^)

 

 

 

20190729_9_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

↑ちなみに短毛猫のふわは、一年通して元気100パーセント、食欲旺盛、嘔吐もなく、いつでもヒモ遊びは全力です(^^)

 

 

 

 

【お盆のご注文のご案内】

お盆前後は、お取り寄せの商品等の注文ができません。

お薬・フードなどのご注文はお早めにお願い致します。

当院は、8月13日(火)~15日(木)まで休診、16日より通常診療です。

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.07.22更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

雨の予報でしたが、久しぶりにお日様が顔を出しましたね。

お変わりございませんでしょうか?

 

以前より、ノミが活発になったとお話していましたが、最近「ノミが寄生している」と来院される方がとても増えています!!

 

わんちゃん・ねこちゃんは毛に覆われていて、ノミそのものを見つけるのは難しいかもしれませんが、「黒い粒々がたくさんついている」のは、ノミの糞かもしれません。

そして、一匹でも見つけたら、見えないところに卵や幼虫がたくさん潜んでいると言われています。

 

20190722_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

ノミは気温13℃以上、湿度の高い環境で活発になりますので、あたたかい時期は被害が増えます。室内ですと季節問わず繁殖可能ですし、繁殖力や生命力が強いです。

 

ノミが寄生することによって強いかゆみや皮膚炎、また、貧血を起こしたり、瓜実条虫という内部寄生虫に感染することもあります。

人も刺されたり、猫ひっかき病という病気を人に媒介することもあります。

 

ノミを見つけたら、潰さないで下さい!潰すと、卵を撒き散らしてしまいます(>_<;)医薬品を使って駆除しましょう。

ずっと続くかゆみや不快感はストレスにもなりますので、1匹でも見つけたら早めの駆除が大切です。

 

同じくマダニも寄生すると、皮膚炎や貧血を起こしたり、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という、人にも感染する病気を媒介します。

 

山の中だけでなく、普段のお散歩コースにある草むらにも潜んでいます。もし寄生しているのを見つけたら、無理に取らずに早めに駆除してあげましょう。

 

当院では、「動物用医薬品」のノミ・マダニ予防薬を取り扱っています。

医薬品は、わんちゃん・ねこちゃんにも、人にも安全性が高いです。

ねこちゃん用は、背中に垂らす液剤、わんちゃん用は液剤と飲み薬を取り扱っています。

 

市販されている液剤のお薬は「殺虫剤」ですので、舐めると危険ですし、あまり効果がありません。

ノミ取りシャンプーや首輪も、刺激が強い上に効果があまりないのでお勧めしません。

医薬品は安全性が高く、効果が確実ですよ(^^)

 

お薬だけの処方が可能ですので、受付にてお申し付け下さい。

わんちゃん用は、体重によってお薬のサイズが変わりますので、おおよその体重をお伝え下さい。

また、子犬や子猫には同じお薬が使えませんが、院内でお薬をつけることができます。詳しくはスタッフにご相談下さい。

 

定期的な予防でわんちゃん・ねこちゃんを守ってあげましょう( ^∇^)

 

 

20190722_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.07.15更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

今日はいいお天気ですね。

お洗濯物もばんばん乾きそうな晴天です(^^)

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

今回は、前回の「熱中症対策」に続きまして、「熱中症になったときの応急処置」をお伝えしたいと思います。

 

熱中症は、大事な愛犬・愛猫の命も奪ってしまいかねない疾患です。

高温多湿のこの時期は、本当に気をつけたいですよね(><)

 

もしも熱中症の症状が出てしまったら、以下のような処置を行ってください。

 

すぐに動物病院に連れて行きたくなりますが、その間何も応急処置を行わないと、どんどん症状は悪化していく可能性があります。

まずは飼い主さまが応急処置を行ってください。

 

 

日差しを避け、風通しのよい涼しい場所に移動する。
意識があり、自分で水分補給ができるようなら水を飲ませる。
身体全体に水をかけ、扇風機で風を送るなどして風を当てる。または冷たい水で濡らしたタオルをかけるなどして全身を冷やす。

 

さらに、頭部や、太い血管があるのど元、脇、後肢の内側の付け根を、タオルで包んだ保冷剤や氷嚢で重点的に冷やすとより効果的です。

 

201907015_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

保冷剤や氷嚢を直接当てると、接触部分の毛細血管が収縮してしまい体温の放出が妨げられてしまいます。

タオル等で包みながら冷やして下さい。

 

 

また身体は冷やしすぎないことが大切です。

直腸温(肛門に体温計を2センチほど入れて計ります)で38度前後になったら、冷やすのを止めてください。

 

 

「体温を下げ、水分補給する」

これを第一に行ってください。

その後、動物病院に連絡を取り受診しましょう。

 

 

意識がない場合は、自分で水分補給することができません。

病院での点滴が必要になりますので、上記の方法で体温を下げながら、できるだけ早く動物病院を受診して下さい。

 

 

パグ、フレンチ・ブルドッグ、シー・ズー、チワワなどの短頭種、肥満犬や高齢犬、闘病中の子、初めての夏を迎える子などは熱中症の発症リスクが高いので注意しましょう。

 

また猫ちゃんもわんちゃんと同じように、汗腺が肉球にしかないため、汗で体温を下げることができません。

風通しの悪い熱気のこもった室内で、熱中症になることがありますので注意が必要となります。

 

風通しを良くしたり、空調管理をして快適に過ごせるようにしてあげましょう。

スコティッシュ・フォールド、ペルシャなどの鼻が低い品種、肥満猫や老齢猫、闘病中の子、幼猫、そして長毛の子は特に気をつけて下さい。

 

わんちゃん・ねこちゃんともに健康な子でも熱中症のリスクは十分にあります。

熱中症はかかる前に対策をして、防ぐことができます。

 

健康状態をチェックしつつ、大事な家族が、蒸し暑い季節を快適に乗り切れるようにしてあげたいですね(^^)

 

 

そしてもしもの時に備え、スムーズに応急処置ができるようにしておきましょう!

 

 

 

ちなみにわが家の長毛猫・もこも、今年は暑さ対策としてトリミングを行いました。

また近々コラムに載せたいと思います(^^)

 

201907015_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

お楽しみに・・・!?

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.07.08更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

蒸し暑い日が続きますね。

特に何もしていなくても、じわじわと汗をかく季節・・・(^^;)

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

20190708_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

わが家のにゃんこも、寝転び方がだら~んとなってきました。

 

 

 

さて、ここ最近は気温も湿度もグッと上がってきました。

こんな時期に、人だけでなく、動物も注意しないといけないのが「熱中症」です。

 

熱中症は、「体温が40~41度を超え、そのまま下がらない状態になる」疾患です。

 

人の場合は、汗をかくことで体温調節ができますが、わんちゃんの場合は、足の裏でしか汗をかくことができません。

 

わんちゃんの体温調節方法は、口を開けて舌を出し、ハァハァとあえぐことです。

これをパンティングといいます。

 

パンティングによって唾液を蒸発させて、その気化熱を利用して体温を下げようとします。

 

しかし高温多湿のこの時期に、換気も悪く、蒸し暑い空気の中にいると、それも上手くできなくなってしまい、体温を下げられず熱中症になってしまうリスクがあります。

 

 

 

熱中症の症状は、パンティング、大量のよだれ、下痢や嘔吐、ふらつきなどが起こります

 

症状がさらに悪化した場合は、虚脱や失神、呼びかけにあまり反応しない、完全に意識がなくなる、けいれんを起こしたりすることもあります。

 

そして症状がかなり進行してしまうと、吐血、下血(血便)、血尿といった出血症状や、酸素を上手く取り込めずチアノーゼ(舌が紫色になります)が見られたり、最悪の場合は死んでしまうこともあります。

 

 

20190708_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

●室内

室内は風通しを良くしたり、空調を調節したりして、快適な温度・環境を保てるようにしましょう。

アルミプレートやアイスジェルマットなどのグッズを利用し、過ごしやすくなるよう工夫してあげて下さいね(^^)

 

 

●屋外

屋外で過ごしているわんちゃんは、犬舎が移動できるようでしたら日陰の涼しい場所に移したり、難しい場合はよしずやサンシェードを使うなどして日陰を確保してあげましょう。

日陰のないコンクリートの上などは、照り返しが強く危険です。

 

そして夏場は飲水量が増えますので、常に水分補給ができるようにして下さい(^^)

 

 

●車内

夏場の車内は50度以上にもなりますので、ほんの少しの時間でも、留守番させるのは大変危険です。

窓を開けておく程度では、車内温度の上昇は抑えきれません。

愛犬を車内に残さないようにして下さい。

 

 

●お散歩

お散歩も、日中はなるべく避けて、涼しい時間帯に連れて行くようにして下さい。

お散歩時は水分補給をこまめに行い、クールネックや水をかけられるような霧吹きなどを持たれておくと便利ですよ(^^)

 

 

 

この時期は熱中症のリスクがぐっと上がります。

快適に過ごせるよう、工夫してあげましょう(^^)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.07.01更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

7月になりました。例年より遅い梅雨入りでしたが、雨で潤っていますね。お変わりございませんか?

 

このジメジメする季節は、人もそうですが、わんこやにゃんこも体調を崩しやすい時期です。

 

皮膚のトラブル、起こっていませんか?

皮膚トラブルが起こると、患部を気にして舐めたり掻いたりしてしまうので、症状が悪化することが多いです。

かゆみが強いと、見ているのもかわいそうになりますよね。

 

症状が強い場合は、注射や飲み薬などでの治療が必要になりますが、局所的な赤い湿疹など、軽度の場合は薬用シャンプーで改善することもあります。

 

そこでおすすめしているシャンプーが、クロルヘキシジンシャンプーです。

 

20190701_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

こちらのシャンプーには、手術前などの消毒にも使われる「クロルヘキシジン」という消毒剤が含まれていますので、殺菌効果があり、かゆみや赤みを抑える効果も。

保湿剤も配合されていますし、消臭効果があって、洗い上がりはいい香りですよ♪

低刺激なので、皮膚の弱い子にも安心して使えますし、飼い主様の手も荒れにくいと思います(^^)

 

20190701_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

刺激の強いシャンプーですと、頻度高く使用できませんが、こちらのシャンプーは皮膚トラブルのある子の治療の一環としても、皮膚トラブルのない子にも、頻度高く使えます。

皮膚トラブルがある場合は治療の補助として、トラブルのない子も皮膚を綺麗に保つために、ぜひご使用下さい=*^-^*=

シャンプーのあとはしっかり乾かすことも忘れずに(=^▽^=)

わんちゃんもねこちゃんも使用できます。

 

※症状によってはこちらのシャンプーが合わなかったり、治療が必要な場合もございますので、悪化する前にお早めにご相談下さい。

 

20190701_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.06.24更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

あと数日で、一年の半分が終わってしまいますね。

子どもの頃と違って、1日、1週間、1ヶ月、そして1年と、時間の経過があっという間です(^^;)

 

梅雨入りもなかなかしませんね。

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

 

 

さて、4月から6月は狂犬病予防注射月間です。

わんちゃんを飼われている皆さま、もうお済でしょうか(^^)

 

狂犬病予防法では、狂犬病のまん延を防止するため、わんちゃんの飼い主さまに登録・狂犬病予防注射の実施と、犬鑑札・注射済票の装着を義務付けています。

 

糸島市に登録をされているわんちゃんには、3月に市のほうから狂犬病予防注射のご案内ハガキが届いたかと思います。

まだ接種されていない子は、そちらのハガキの問診・署名欄をご記入されて当院へお越し下さい。

 

20190624_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

20190624_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

予防注射が済みましたら、その場で済票(黄色の骨型プレート)を発行いたします。

 

初めて接種する子には、糸島市への登録が必要になりますので、登録した際にお渡しする鑑札(肉球型プレート)も、済票と併せて発行いたします。

登録は当院が代行して行います(^^)

 

糸島市外のわんちゃんには、「狂犬病予防接種証明書」を発行いたしますので、そちらを持って管轄の市役所へ手続きをお願い致します(^^)

 

 

狂犬病予防注射の受け付けは、

9:00~11:30

15:00~18:30

となっております。

 

毎週木曜日以外にも休診日等ございますので、当ブログの休診日のご案内か、お電話にてご確認くださいますようお願い致します。

 

 

皆さまのご来院を、スタッフ一同心よりお待ちいたしております(^^)

 

20190624_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.06.17更新

皆さまおはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

あちこちで綺麗に色づいた紫陽花が見られるようになりました。過ごしやすい天気ですね。

皆さまお変わりございませんでしょうか?

 

今日はねこちゃんの社会化のおはなしです。

「社会化」とは、様々な経験をしながら社会で生きて行くためのルールを身につけたり、人や他動物との関係を築いていくことで、生後2~7週齢頃がねこちゃんの社会化期といわれており、本来はこの時期に母猫や兄弟猫と過ごしていくことで様々なことを身につけます。

 

この時期は警戒心があまりなく、とても好奇心旺盛で色々なものに興味を持ちます。この時期の様々な経験を通して、性格や運動能力などが形成されていきます。

 

子猫ちゃんと生活されている方は、様々な経験をさせてあげましょうヽ(*^^*)ノ

 

○人や動物とふれあって、楽しい経験をする

飼い主様以外の人、できれば老若男女色々な人にかわいがってもらうことで、比較的人慣れしたねこちゃんになってくれます。

できれば親兄弟や同年代のねこちゃんとふれあうことで、じゃれあいを通して力加減などを学んだり、社交的なねこちゃんになってくれると思います。

将来複数飼育をすることになった場合も、コミュニケーションが取りやすくなりますね。

また、この時期からわんちゃんと仲良く暮らすことを覚えると、そのわんちゃんだけでなく、他のわんちゃんとも仲良くできるようになる場合もあるとのことですよ。

 

○抱っこやふれあいに慣れる

抱っこをしたり、優しくなでてあげるなど、ふれあうことに慣れておきましょう。

普段からふれあいの時間を持つことで、身体の異常に気付きやすくなりますし、スキンシップ好きなねこちゃんになってくれると思います。触ることや抱っこに慣れていると、爪切り、ブラッシング、歯磨きなどのお手入れもしやすくなりますよ。

 

○キャリーに慣れる

キャリーに入って出かけることに慣れておきましょう。

キャリーは通院時、移動時などに必要ですので、キャリーを好きになってもらいましょう。

特別な時にしか入らないと、キャリー=嫌なものになってしまうことも。

もしも災害が起こった時、キャリーに入って避難するという可能性もありますので、ぜひ慣れておきたいですね。

 

わが家では日頃から自由に出入りできるように置いていますが、キャリー内でお昼寝するほど生活に溶け込んでいますヾ(=^▽^=)ノ

よろしければ待合室に置いております、PEPPYCATS春夏号に「キャリー好きになるコツ」の記事がありますので、読まれてみてください(*^-^)

 

○色々な音に慣れる、においを嗅ぐ

これからの長い生活でストレスを少しでも減らすためにも、日常的に使用する家電の音、夏に恒例の花火など、様々な音に慣れておくといいですね。

色々なにおいを嗅ぐことも刺激になりますよ。

 

○おもちゃを使って遊ぶ

手をおもちゃ代わりに遊んでいると、「獲物」と認識して、触ろうとしただけなのに噛み付いてくるということになりかねません。

ちょうど歯の抜け替わりで気になる時期なので、噛んでいいおもちゃを用意してあげましょう。

誤飲しないように、遊んだ後はしまっておくことも忘れずに(^^)

 

20190617_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

また、トイレのしつけ、爪とぎなども、していい場所、いけない場所を教えてあげましょう。

 

このように、社会化期にできるだけ色々な経験をしておくことで、多くのねこちゃんが成長してからもスムーズに受け入れることができるようになります。

ねこちゃんが疲れない程度に、色々と楽しい経験をさせてあげてください。

また、この時期に怖い思いをすると、「嫌な経験」として記憶に残ってしまいます。

いけないことを大声で叱ったり、叩いたりせずに、してほしくないことはできるだけしなくて済むように対策してあげましょう。

 

20190617_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

あとはたっぷりの愛情で、にゃんことの暮らしを楽しまれてください(*^^*)

 

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

前へ
まずはお気軽にご相談下さい 092-321-2565
contact_spimg.png
医院風景 診療時間・アクセス
ふかつ動物病院コラム facebook