冷え対策と猫の日
2021.02.22更新
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
まだまだ緊急事態宣言中、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先週はまた雪が降る寒~い日がありましたね。
そうかと思えば、数日後には羽織りものが要らないようなポカポカ日和になったり。
今日も暖かく良い天気ですが、寒暖差が激しいこの時期は、人も動物も体調には気をつけて過ごしたいですね。
わんちゃん・ねこちゃんたちにとっても冷えは大敵です(><)
寒い時期は人間と同様、身体の冷えが内臓機能の低下や免疫低下にも繋がります。
そこで今回は冷え対策のお話です(^^)
寒さ対策として、エアコンを使われているご家庭も多いかと思います。
ただ、冷気は下に下に溜まりますので、床に近いところで生活することが多いわんちゃん・ねこちゃんたちのためにも、サーキュレーター等を使って暖かい空気を循環させるようにしましょう。
フローリングであれば、敷物を一枚敷いておくだけでも暖かさが違います(^^)
ペット用のベッドも市販されていますのでそちらもおすすめです。
潜り込むタイプやドーム型などありますので、おうちの子が好むものを選んでみてください。
わが家でも、体温がこもって暖かいだろうな~と思い、潜り込めるタイプのものを購入しましたが、一度も潜り込んでくれることなく「敷物」として役割を果たしたベッドがあります(^^;)
こればかりは好みなので、しょうがないですね。
↑頂き物の手作りベッド(趣味で作られたそうですが、しっかりした作りで本当にすごくお上手なんです・・・!)にふわふわしすぎない敷物が、わが家のベストベッドのようです(^^)
動物専用のペットウォーマーは色々と市販されていますので、ぜひおうちの子の気に入るものを見つけてみて下さい。
そして洋服も身体を温めるのには便利ですね(^^)
寒い日やお散歩の時など、嫌がらないようであれば着せてあげましょう。
嫌がる子は、洋服自体がストレスになってしまいますので避けてあげて下さい。
運動も冷え対策になります。
わんちゃんは、あたたかい日や時間帯にお散歩に連れて行き、外気浴をさせます。
犬種や年齢、性格に合わせて、無理をせずその子に合った適切な運動をしましょう。
個体によって、暑さ・寒さの感じ方はそれぞれ違います。
暖かく過ごす場所にも、涼める逃げ場(エアコンをつけていない部屋や、ケージ内で過ごす子であれば一部分敷物等を敷いていない場所など)を作ってあげましょう。
自分で調節できるようにしてあげられるといいですね(^^)
こたつやホットカーペットを使われているご家庭は、低温火傷に注意しながら使用して下さい。
そして、この時期に気を付けないといけないのが「飲水量」です。
人間もそうですが、寒いとあまり水分を摂らなくなることが多くなるため、知らず知らずのうちに脱水症状を引き起こすこともあります。
ウエットフードを活用する、ぬるめの水を準備する、水の食器を増やすなどして、水分を摂らせるよう工夫をしましょう。
↑白湯が冷めて、湯冷ましになった私の飲み物を、目の前で飲みだすわが家のもこ。
自由だね・・・まあ、いいけどね・・・笑
春ももうすぐそこですが、まだまだ寒い日もあります。
身体を冷やさないよう工夫して、暖かく過ごしましょう(^^)
そして!
今日は2月22日、にゃんにゃんにゃんの「猫の日」です!
「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝する日」という意味が込められているんだそうですよ(^^)
毎日うちの子たちを見ていると「あれ?昨日よりまたさらに可愛くなってる!?」と思ってしまいます(割と結構本気で 笑)。
「大好き」と「かわいい」が毎日更新している大切な家族、ずっと元気でいてほしいですね。
いつも傍で癒してくれてありがとう!
大好きです!
幸せです!
猫たちに感謝(^^)
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