どんなことでお悩みですか?
こんなお悩み・症状はありませんか?
言葉を発しない動物だからこそ、飼い主様が注意深く見守ることが大切です。
気になる症状がありましたら、お早めに当院までご相談ください。
ワンちゃんのお悩み・症状
嘔吐する
健康なワンちゃんでも嘔吐をすることはあるので、一過性であったり食欲がある場合は特に心配ないでしょう。
ただし嘔吐が続く場合はご相談ください。
考えられる原因
食中毒、胃腸疾患(肝不全、腎不全、胆嚢疾患、腸閉塞など)
うんちの異常
■下痢、色など
ドロドロのうんちや下痢が続く場合や、うんちの色が黒や緑色をしている場合は、受診をお勧めします。
考えられる原因
消化不良、消化器疾患、胆嚢疾患、パルボウイルス感染症、寄生虫など
■便秘
通常1日に1~2回の排便に対し、排便がない場合や踏ん張っても便が出ないという場合は、ご相談ください。
考えられる原因
前立腺肥大、会陰ヘルニア、腸骨窩リンパ腫、肛門腺腫、椎間板ヘルニアなど
おしっこの異常
ワンちゃんの場合は薄黄色で透明なおしっこが正常ですが、濃い黄色やオレンジ色、赤色などのおしっこが出る場合は、早めの受診をお勧めします。
また色の薄いおしっこでも大量に出る場合も注意が必要です。
考えられる原因
腎不全、糖尿病、尿石症、膀胱炎、前立腺肥大、甲状腺機能障害、副腎皮質機能障害、溶血性貧血、腎出血、子宮蓄膿症、フィラリア症など
咳をする
咳が頻繁に起こる場合は、大きな病気が潜んでいることもありますので、早めにご来院ください。
考えられる原因
肺炎、心臓病、気管支炎、気管虚脱、ケンネルコフなど
くしゃみをする
異物が混入してのくしゃみではなく、継続するものや鼻水を伴うものであれば受診をお勧めします。
考えられる原因
細菌性鼻気管支炎、マイコプラズマ感染症、鼻腔内腫瘍、真菌症など
目やにや涙が出る
黄色や白、緑色の目やにが出る場合は、炎症を起こしていることがあるので、ご相談ください。
考えられる原因
結膜炎、角膜炎、マイボーム腺炎など
歩き方が変わった
通常とは違う歩き方をするようになった、頻繁に足を伸ばす、歩き方がぎこちないなどの変化がある場合は、受診をお勧めします。
考えられる原因
関節疾患、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼など
皮膚を痒がる
健康な場合でも皮膚をかくことはありますが、皮膚が脱毛している、カサブタがある、湿疹がある場合は、ご来院ください。
考えられる原因
ノミやダニ(寄生虫)、アレルギー、その他皮膚疾患など
ネコちゃんのお悩み・症状
嘔吐する
ネコちゃんは通常から毛玉を吐き出したり、食べ過ぎて吐くといったことが多くあります。ただし、胃液を吐く、食欲がないといった場合は、受診をお勧めします。
考えられる原因
食べ過ぎ、毛玉症、胃腸障害(胃炎、腸内異物)、腎不全、肝不全、膵炎など
うんちの異常
■下痢や血便など
もともと下痢をしやすい動物ですが、下痢が継続する場合や、血便が出ている場合は、ご相談ください。
考えられる原因
腸内異物、膵炎、リンパ腫、汎白血球減少症、寄生虫など
■便秘
うんちが出にくい原因としては、病気の他にも体型や骨格などさまざまなことが考えられます。継続するようなら受診をお勧めします。
考えられる原因
巨大結腸症(太り気味のネコちゃんに多い)、年齢性の腸機能低下、骨盤の変形(骨折したことがあるネコちゃんに多い)など
おしっこの異常
基本的には水をあまり飲まない動物なので、水をよく飲んでおしっこが多い場合は、病気が原因ということもあります。一度ご相談ください。
考えられる原因
慢性腎不全、糖尿病など
咳をする
ネコちゃんの場合は、自分の抜け毛が原因で咳き込むことがよくあります。
ただし咳が継続して出る場合は、ご相談ください。
考えられる原因
肺炎、気管支炎、リンパ腫など
くしゃみが出る
くしゃみが出る場合は、いくつかの病気が疑われます。
鼻水を伴う場合も注意が必要なので、ご来院をお勧めします。
考えられる原因
ウイルス性伝染病、鼻腔内腫瘍、歯槽膿漏など
口臭がする・よだれが多い
口臭やよだれは、歯や口腔内の病気から内臓疾患、伝染病まで幅広い原因が考えられます。早めの受診をお勧めします。
考えられる原因
伝染病(エイズ、ウイルス性白血病、カリシウイルス感染症など)、歯・口腔内疾患(歯石、歯周炎、歯槽膿漏、突発性口内炎など)、腎不全など
目やにや涙が出る
ネコちゃんの場合は、他の動物に比べると目やにや涙が出る傾向があります。
ただし、量が多い場合や、目やにの色が黄色や黄緑色の場合は、ご相談ください。
考えられる原因
結膜炎、猫伝染性鼻気管炎、カリシウイルス感染症など
できものができた
皮膚のできもので継続している場合は、腫瘍であるケースもあるので、受診をお勧めします。
考えられる原因
乳腺癌、リンパ腫、肥満細胞腫など