梅雨時期の注意点
2024.06.24更新
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
昨日は激しい雨が降る時間帯がありました。
この一週間も雨模様のようですね。
皆さまお変わりございませんか?
気温と湿度が上がりだす今の時期は、皮膚病に罹ってしまう子が増えてきます。
最近は皮膚が赤い、湿疹がある、痒みがある、脱毛、四肢先をしきりに舐めている、といった症状で受診する子が多くなってきました。
上記のような症状があり、なかなか良くならない、酷くなってきた、といった場合には病院を受診されて下さい。
特に雨の日のお散歩の後は、身体が濡れた場合には足先も含めて拭いてあげ、しっかりと乾かすことも大事になります^^
また耳の中が湿っている状態が続くと、細菌が繁殖しやすくなり外耳炎を起こす原因にもなります。
異常がないかをこまめにチェックしてあげて下さい。
耳をしきりに掻く、よく頭を振る、耳の中が赤く腫れている、異臭がする、耳垢が増えた・色が変わった、頭を触ろうとすると嫌がる等が見られる場合には外耳炎が疑われます。
立ち耳の子は、雨の日は耳の中に雨が入りやすかったり、垂れ耳の子は湿気がこもりやすいです。
もちろん気温と湿度だけが原因になるわけではありませんが、何か異常が見られたら病院を受診して下さい。
またノミやマダニの寄生も増えますので、定期的な予防薬をお勧めします。
市販されているノミ・マダニの駆除液は、動物病院のものより廉価ではありますが、多くが「殺虫剤」です。
「塗布してみたけれどノミやマダニがまだいる・・・」と来院される飼い主さまもいらっしゃいます。
動物病院で取り扱っているものは「動物用医薬品」です。
安心・安全・確実に駆虫と予防ができますので、スタッフまでお問い合わせ下さい。
梅雨の時期もすっきり快適に過ごせるといいですね^^
そしてこの時期、私が注意していることといえば・・・
長毛猫・もこの毛玉です。
数年前から、この時期に小さな毛玉ができるようになりました。
これから暑い夏を迎えるということもあり、毎年梅雨時期になると自宅でお腹の毛をチョキチョキカットしています。
今年はわが家の最年少家族がカットしてくれました^^(とっても楽しかった!!そうです 笑)
短毛猫のようにしてもいいよ、と伝えていましたら、襟毛もできる範囲で切ってくれたようです。
これで少しでも夏を涼しく過ごせたらいいなと思います。
庭のマートルの木も開花しています。
無数の小さい点々は全て蕾で、これが開花するととても絢爛です。
↑今朝の撮影時には、すでに開花していた花びらは雨と風で落ちてしまっているものもありました。
が、元気に咲いているものと、蕾もまだまだたくさんあります^^
そして黒猫・ふわも元気にしています^^
この時期の、足を四方八方好きな方向にほっぽり出す寝方がとても好きです^^
猫たちの無防備さに幸せを感じる日々です^^
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