フィラリア予防について
2016.04.25更新
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
暖かくなり、狂犬病予防ワクチンの接種、ノミ・マダニ寄生の予防や駆虫などでご来院される方が増えてまいりました。
そしてこれからのシーズン、フィラリア症の予防が始まります!
フィラリア(犬糸状虫)は、心臓内に寄生する、そうめんのような糸状の虫です。
フィラリア症に罹ったわんちゃんの血液の中には、フィラリアの子虫(ミクロフィラリア)がいます。
そのわんちゃんの血液を蚊が吸血した際に、ミクロフィラリアも蚊の体内に取り込まれます。
そしてまた、その蚊が、別のわんちゃんの血液を吸血した際に、ミクロフィラリアを移してしまうのです。
この時点で予防(駆虫)をしておかないと、ミクロフィラリアはわんちゃんの血中で成長していき、最終的には心臓へ寄生場所を移します。
犬フィラリア症で症状が重くなると、
咳が出る
元気や食欲がない
呼吸が苦しそう
お腹が膨らむ
尿が赤くなる
といった症状が出てきます。
ひどい場合には命を落とすこともあります。
そうならないためにも、予防をしっかり行いましょう!
予防方法は、毎月1回お薬を投与するか、年に一度注射を接種する方法があります。
また、前年度の予防が不完全ですと、次年度の検査が必要となります。
詳しくは当院へお尋ね下さい(^^)
飼い主さまだけでの、お薬の処方であれば、
9:00~12:00
15:00~19:00まで受け付けております(^^)
わんちゃんを連れてのご来院であれば、
9:00~11:30
15:00~18:30までの受付です。
待合室には、ほかの子を見ると、興奮したり怖がってしまったりする子もいますので、ご来院の際には、首輪とリードを装着してくださいね(^▽^)/
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