フード等の保管のおはなし
2023.06.26更新
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。
早いもので6月も最終週に。
ようやく梅雨らしいお天気です。お変わりございませんか?
このジメジメした時期は特に、食べ物が傷みやすい時期ですね。
フードなどの保管はどのようにされていますか?
皆様きちんと保管されていると思いますが、一例を簡単にまとめてみました。
【ドライフード】
一見傷みにくそうに見えて、徐々に酸化・劣化してしまうドライフード。
そして、わずかな隙間から虫が入り込み、目立ちにくく気づきにくいようです。
開封後はジッパー袋などにできるだけ小分けし、湿気の少ない冷暗所で保管を、数日から一週間ほど使う分を別に、密閉容器に入れておくのがおすすめです。
特に猫ちゃんは、「開けたてでないと食べない」というこだわりをもつ子もいるようです。
小分けのフードを購入したり、できるだけ小さいサイズを選ぶといいかもしれませんね。
プラスで乾燥剤や脱酸素剤を使うと、よりいいと思います。
そしていずれにしても、開封後一カ月以内には食べ切るようにしましょう。
また、冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が発生し、カビの繁殖の原因となりますので、常温での保管がおすすめです。
【ウェットフード】
開封後は、冷蔵庫で保管し、1~2日以内に使い切るようにしましょう。
缶詰→缶詰用の蓋を利用したり、密閉容器での保管を
パウチ→保存用のクリップを利用したり、密閉容器での保管を
あげるときには、レンジなどで少し温めるといいですよ♪
【おやつ】
おやつはフードと比べて消費が少なく、気づいたら傷んでいるということも。
定期的に開封日を見直し、早めに使い切りましょう。
保管方法もそうですが、いつでも食べられるように、とフードを置いている場合も注意が必要です。
ウェットフードはもちろん、ドライフードも傷みやすい為、食べ残しは早めに片づけるようにしましょう。
フードフィーダー(自動給餌機)を活用されている方もいらっしゃいます。
留守がちなご家庭にはいいかもしれませんね。
わが家では大袋のドライフードは、アルミの保存袋などで小分けし、普段使用する分だけ密閉容器で保管しています。
ジッパー付きの袋で保管する場合は、中の空気を抜いてから、うまく閉じられているかを確認して保管しましょう。
フードのかけらなどによって、うまく閉まっていないこともありますのでご注意下さい。
わが家では食べ物を放置しておくと大変な事になるので、フードというか、食べ物全般気を付けて保管しています。
密閉できる袋に入れていても、かじられてしまうのです 笑
カンが良いのか、においでわかるのか…?
一度フード容器がうまく閉まっていなかったのか、中に顔を突っ込んで食べている子がいて、唖然としました^^;
誰とは言いませんが…
いつもブログを見て下さっている方なら、わかるかもしれません 笑
おやつ容器もテーブルの上に置いていたら、落として転がしてうまく開けて食べるので、本当に油断できません(T-T)
保管方法に気を付け、いつもおいしいご飯を食べてもらいたいですね^^
ある日のひとコマ。
フード容器に忍び寄る黒い影…
そして次の瞬間、
「あ~っっっ!!!!!」
容器を開けるのかと思いきや、底に一粒こぼれていたドライフードを取り出そうとしていました。
食への執着がすごい、らい。
目が…離せません^^;
食いしん坊からもご飯を守りましょう 笑
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