梅雨の時期に気をつけたいこと
2016.06.27更新
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
じめじめした日が続きますね!
雨と雨との間に、我が家に小さなお客さんが。
雨が降っているとき、ちょうちょうはどこで羽を休めているのでしょうか?
寒い時期、丸くなって寝ていた我が家のにゃんこたちも、最近はだるだると伸びきって寝ています。
この梅雨の時期に気をつけておきたいのが、「ノミ・マダニの寄生」「犬フィラリア症」「皮膚病」「外耳炎」「食中毒」です!
ノミ・マダニの繁殖が盛んになり、これらが身体に寄生してしまう子が急増してきています(><)
ノミ・マダニは様々な病気を媒介したり、皮膚病を引き起こしたりもしますので、定期的に駆虫、ならびに予防をしましょう!
蚊も、よく出くわすようになりましたね( ̄△ ̄)
犬フィラリア症は、フィラリア(犬糸状虫)が、わんちゃんの心臓内に寄生してしまうもので、蚊が媒介します。
予防は、蚊が出始めた頃から、完全にいなくなった一ヵ月後まで予防が必要です。
定期的に予防をしましょう(^^)
そして気温も湿度も上がっている今、皮膚病で受診する子が増えてきています。耳も皮膚の一部なので、外耳炎もかかりやすい時期です。
耳が垂れ下がっている種類の子は、熱と湿気がこもりやすいため、外耳炎になりやすい傾向にありますので、特に気をつけて下さいね!
症状がひどくなると、身体を掻き壊して皮膚が真っ赤になったり、出血してしまったりすることもありますので、お早めに受診されることをおすすめします。
そして人もそうですが・・・食中毒(><)!
どうしても食べ物が痛みやすい時期なので、食べ残しのフードは入れっぱなしにせず、飲み水も定期的に入れ替えてあげて下さいね(^^)
それ以外にも、天気のいい日は、使っている毛布やマット類、首輪やリードなども日光消毒したり、風通しを良くしたりしましょう(^^)
暑くても、まだまだくっついて寝る我が家の仲良しにゃんず。
よく私のイスでくつろぎ、私、座れず・・・(^^;)
私「あの~座れないんですが~。」
気を使ってくれているのか?
ちょっと空けてくれるんですが・・・スペースが子猫サイズすぎて座れません(笑)
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