去勢手術、不妊手術
2016.02.29更新
おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。
先日、暖かい日にこんな光景に出会いました(^^)
↓↓↓
う~ん、のどかですねぇ~(^^)
耕された土、そこに虫がいる事をちゃんと分かっているんですね~。
賢い!
ゆっくりゆっくり、でも付かず離れず、後ろをついて歩いていました。
私の大好きな花、オオイヌノフグリもちらほら見かけるようになりました。
青い花ってかわいいですね!
さて、そんなのどかな風景に和んでばかりもいられない深津家!
我が家の末っ子にゃんこ、ふわちゃん、発情期を迎えました(ノ゚ο゚)ノ
ふわちゃん、ただいま生後6ヶ月弱。
↑こうして見ていると、まだまだ子供なのに!?と思ってしまいますが、
生後6ヶ月ともなると、繁殖可能な年齢なんです(><)
この時期に、大声で鳴く(声色も変わります)、外に出たがる、食欲が落ちる、といったことがありましたら、発情を迎えた可能性があります。
女の子のわんちゃんでは陰部からの出血(個体差があり、出血量が少ないと気付きにくいこともあります)がみられます。
定期的にくる発情時期(個体差はありますが、半年に一回のサイクル)には、相手がほしい、外に出たい!という願望が強くなり、そしてそれが満たされないとストレスとなり、精神的に不安定になったり、また性ホルモンの影響で、問題行動を引き起こすことも。
手術をすると、こういったストレスを無くすだけでなく、
女の子は卵巣子宮疾患、偽妊娠、膣脱、生殖器腫瘍等を予防することができ、
アレルギー皮膚疾患、糖尿病、クッシング症候群、乳腺腫瘍等を緩和することができます。
男の子は精巣腫瘍、前立腺疾患、肛門疾患等の予防、また、ウイルス感染や喧嘩による外傷、交通事故等の減少にもつながります。
手術の適正時期は、わんちゃん、ねこちゃん共に生後6ヶ月~1才くらいがベストです。
ただし、1才を超えてからでも手術は有用です(^^)
詳しくは、当院のトピック「手術に関して」をご覧下さい。
ふわちゃん、「ん、なあああーーーー!!のぉおおーーーーん!!」と大絶叫(><)!
体調をみながら、手術をしようと思います。
投稿者: