2023.08.28更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

8月もあとわずか、もうすぐ9月ですね。
残暑厳しい毎日ですが、お変わりございませんでしょうか。

 


今日は三毛猫のお話です。
皆さまの周りには、三毛猫さんはいらっしゃいますか?

 

三毛猫は、江戸時代には縁起物として大切にされていたようです。

 

日本では三毛猫と呼ばれていますが、海外では「キャリコ」や「トーティー&ホワイト」などと呼ばれたり、北欧ではジャパニーズボブテイルのことを“ミケ”と呼んで愛されているようです。

 

そんな三毛猫さんですが、ほとんどがメスということをご存じでしょうか。

 

それは、猫の毛色を決める遺伝子の関係で、オスは通常生まれる可能性がないためだとか。

 

ごくまれに染色体異常の「クラインフェルター症候群」により、明確な数はわかっていないそうですが、非常に低い確率でオスが誕生することがあるため、三毛猫のオスはとてもめずらしいそうです。

 

そして、三毛猫のオッドアイはさらにめずらしいのだとか。

 

実は私、オスの三毛猫さんと触れ合ったことがなく、一度は触れ合ってみたいです^^

 


わが家のにゃんずは何度もブログに登場しておりますが、キジ白2匹、サバ白1匹、黒白1匹と暮らしていて、先代の子もシャム色とアメショーだったので、三毛猫さんと暮らしたことがありません。

 

どんな毛色でも、みんなかわいいんですけどね^^

 

にゃんこ達と暮らしているうちに、どんどん猫の魅力に取りつかれている私です(´艸`)

 


こちらは寝起きのしょうさん。

 

20230828_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

最近、すごい圧で見つめながらサイレントニャーを連発します^^
食欲にムラがあるため、甘えてきた時にこっそりフードをあげようと試みるも、結局他の子も集合という毎日です 笑

 


こちらはらん。

 

20230828_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

隠れ家みたいで安心するようでよくここにいるのですが、この中だとすごい格好になってしまいます( ̄ー ̄)

 

らんは1人を好むため、安心できる場所があること、飼い主としてほっとしています。

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.08.21更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

まだまだ暑い日が続いております。
例年お盆を過ぎると、少しずつ気温が落ち着いてくるそうなのですが、今年はまだその気配もないですね^^;
皆さま体調管理に気を付けていきましょう!

 

 

 

さて、この時期は換毛期真っ只中。
寒い時期に、身体を温めるために生えていたアンダーコート(下毛)を持つ子たちは、春先からどんどんどんどん抜けているかと思います。
抜けた毛は落ちてしまえばいいのですが、体表に留まったままになっていると毛玉の原因になることもあります。

 

昨年からですが、わが家の長毛猫・もこはこの時期に小さな毛玉ができるようになりました。

 

20230821_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

脇やその付近に、少しですが毛玉とその予備軍ができてしまうため、今年もトリミング用のミニハサミでお腹全体をチョキチョキしました^^

 

暑い時期は涼しくなって一石二鳥です^^

 

皆さまのお家の子も、毛玉ができていないか是非チェックしてあげて下さい。
脇や耳の後ろなどができやすい箇所です。

 

放っておくと、毛玉がさらに絡まって巨大化してしまうこともありますので、見つけたら無理のない範囲でブラシなどで梳いたり、ハサミなどで除去しましょう。

 

毛玉を引っ張りながらハサミを使うと、皮膚まで切ってしまいかねません。
急に動いたりすることもありますから、ケガをさせてしまわないよう、十分に留意しながら慎重にカットして下さい。
嫌がったり除去するのが難しそうであれば、トリミングサロンなどでプロの方にお任せされてもいいですね^^

 

短毛の子でも毛量が多い子や、高齢になりあまり毛づくろいをしなくなった猫ちゃんなどでは毛玉ができることもあります。
普段から身体を触りつつ、毛玉のチェックもしてみて下さい^^

 

 

 

ちなみにわが家の短毛猫・ふわはまだ毛玉ができたことはありません。

 

20230821_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

↑布で小物でも作ろうかとしていたら・・・。
(ちょいちょい)

 

 

 

20230821_3_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

(ゴロン! ガジガジ)

 

 

 

20230821_4_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

(ふぅ。)

 


いやせっかく当てたアイロンの意味が 笑
(と言いつつ私も私で「まぁいっか」と撮りだしたのですが^^)

 


最近は猫たちにとって危険でなければ「まぁいっか」になってきている飼い主(私)です 笑

 

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.08.07更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

連日厳しい暑さが続いておりますが、お変わりございませんでしょうか。もうすぐお盆ですね。

 

この時期は人の出入りが多くなったり、留守にされたりと、普段と環境が変わることがあるかと思います。
うちの子たちの体調も気を付けてあげましょう。

 


【嘔吐・下痢】
普段と環境が変わったり、食べ慣れないものを食べたりして、嘔吐や下痢の症状が出ることがあります。
また、思わぬものを誤飲してしまうこともありますので、気を付けましょう。

 

【猫ちゃんのユリ中毒】
ユリは花だけでなく茎、葉、花粉、おしべ、根とすべて毒性があり、少しかじっただけでも急性の腎障害を起こし、花瓶の水も危険だそうです。
ユリだけではなく、様々なユリ科の植物 (カサブランカやチューリップなど)が危険とのことですので、花を飾ったり、仏花として使われるご家庭は、猫ちゃんを近づけないよう注意しましょう。

 

【脱走】
家族以外の方の出入りが増えたりして、ふいに飛び出してしまうという事例があります。
わんちゃんもねこちゃんも脱走対策をして、出入りの際は十分に気を付けましょう。

 

おでかけや通院の際も、わんちゃんはハーネス(首輪)とリードもしくはキャリーバッグ、ねこちゃんはキャリーバッグで移動するようにしましょう。

 

ねこちゃんでキャリーバッグに入らないという場合には、洗濯ネットを活用するといいですよ^^

 

【熱中症】
連日厳しい暑さが続いていますね。
暑さ対策を万全に、体調管理気を付けましょう。
熱中症については、7月10日のブログをご覧ください。

 


なかなか水分を摂らない子もいらっしゃると思います。

 

・水置き場を増やす
・水をこまめに取り替える
・容器の材質を変えたり、自動給水機を使う
・ウェットフードを活用する
(ドライフードに比べて傷みやすいので、食べ残した場合はすぐに片付けるようにしましょう)

 

など、工夫して水分摂取量を増やしましょう。

 

ねこちゃんは少しぬるめ、わんちゃんは冷たい水を好む子が多いようです。

 


飼い主様から、「休みの日に限って体調崩すんですよ~」とちらほらお聞きします。
私自身も、わが家のにゃんずの体調管理、気を付けます。

 


話は変わりまして、今日はわが家の植物をちょっとだけご紹介します。

 


この姿がかっこよくて好きな、多肉植物の十二の巻です。

 

20230807_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

以前も育てていたのですが、大きくなったころにダメになってしまい、二代目の子です^^

 


そしてこちらはモンステラ。

 

20230807_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

成長するにつれ、葉に切れ込みが入っていきます。

 

この子はもともと一鉢だったのが株分けして三鉢に増えたので、そろそろ増やすのをストップしようと思っています^^

 

家に色々あるのに、他で見かけるとまた欲しくなるエンドレスな植物欲 笑

 

植物が少しあるだけで癒されます♪
また機会がありましたらご紹介いたします^^

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.07.31更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

今日は7月最終日^^
ようやく梅雨が明けましたね。
明けても明けていなくても、最近はとにかくず~っと暑いですが、この酷暑、何とか切り抜けなくてはいけませんね^^;
皆さま体調いかがでしょうか?

 

 

今回は、当院にて定期的にフードなどを購入されている飼い主さまへのご連絡です。

 


お盆前後は、メーカーさんや業者さんが長期のお休みに入られます。
この間は流通がストップしますので、いつも決まったフードや常備薬などが必要な飼い主さまは、お早めのご注文をお願いいたします。

 

特にお取り寄せの商品などは、発注してから当院に届くまでにお時間をいただくものもございます。

 

ご自宅の在庫を確認していただき、もし必要であれば当院へお問い合わせ下さい^^

 


お盆期間は、
●8月13日(日)
●8月14日(月)
●8月15日(火)

 

の3日間で休診をいただいております。
16日(水)より通常診療です。

 

お早めの在庫確認とご注文、よろしくお願いいたします^^

 

20230731_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院
「よろしくお願いいたします」( `・∀・´)ノ

 

 

20230731_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

わが家の猫たちは、今日も元気です^^

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.07.24更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

連日暑い日が続き、外出するのも億劫になりますね^^;
お変わりございませんか?

 


最近、耳のトラブルで来院される子が増えています。

 

・頭を振る
・耳や耳の周囲を頻繁に掻く
・頭を傾ける
・耳が臭う

 

といった症状はございませんか?
耳の中をチェックしていただいて、赤みや腫れがある場合、外耳炎の可能性があります。

 

外耳炎とは、耳介(耳たぶ)から鼓膜までの外耳道に炎症を起こす疾患です。

 

原因は、耳垢が外耳道を刺激したり、耳垢に菌が繁殖して炎症を起こします。

 

シャンプーや水浴び、雨の日のお散歩などで耳の中に水分が入って炎症を起こしたり、体質的になりやすい子もいます(垂れ耳、耳に毛やしわが多い、耳垢が湿っているなど)。

 

悪化すると、腫れやただれ、掻き壊して出血したり、化膿することもあります。
また、痛みが出て触られるのを嫌がるようになることもあります。

 

【予防するために…】
日頃から定期的に耳のチェックをしましょう。
耳垢が気になる場合は、ガーゼやティッシュなどで優しくふき取る程度にします。
過度な耳掃除は、外耳道を傷つけてしまいますのでご注意下さい。

 

また、水遊びやシャンプー、雨の日のお散歩の後は、身体や耳の中の水分を拭き取ってあげましょう。

 

定期的に異常がないか確認していただき、上記のような症状がある場合は、お早めの受診をお勧めいたします。

 


さて、今日は当院で育てているレモンのお話を。

 

毎年ご報告させていただいておりますが、今年も実がついたのは1つでした^^

 

貴重な1つ、無事育ってくれることを期待しています♪

 

20230724_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 


そしてわが家のにゃんずは…

 

毎年恒例、暑いのにここで寝たがる、れん&しょう。

 

20230724_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

少しいるだけで汗が出てくる、階段の踊り場です^^;

 

クーラーのきいた部屋と行き来して、調節しているようです。

 

そしてらいは、夏になると気に入って使っている爪とぎベッドで、いつも片足がはみ出すスタイルで寝ています 笑

 

20230724_3_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

体重をかけているからか、壁がだんだんはがれてくるので、今朝新しいのを出したら、思いっきり爪をといでいました。

 

らんは安定のおひとり様で、飼い主のそばかハウスの一階でくつろいでいます^^

 

20230724_4_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 


今週も暑くなりそうですね。
適度に休息を取りながら乗り切りましょう^^

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.07.17更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

ずいぶんと暑くなりましたね~!
今日は三連休の最終日、皆さまいかがお過ごしでしょうか^^
天気も良くてお出かけ日和ですが、熱中症や脱水症状に気を付けてお過ごしください。
祝日ですが、当院は本日も通常通り診療しております^^

 

 

 

今回はちょっと息抜きで、わが家で育てている植物のブログです^^
お時間ある方はどうぞお付き合いください^^

 


まずはこちら!
マートル(ギンバイカ)です。
小さな苗木を植え付けて数年、先月花を咲かせました。

 

20230717_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

ギンバイカ(銀梅花)と言われる通り、梅の花に雰囲気が似ています^^

 

20230717_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

コロンと丸い蕾も可愛らしいですね~^^
実はこのマートル、英国皇室の結婚式では長年に渡りブーケに用いられている「祝いの木」でもあります(なんだか縁起が良さそうで、これが育てるきっかけになりました)

 

これでブーケを作ったら可愛らしいでしょうね!
葉はハーブとして料理に使われたり、精油や、実(み)はジャムや果実酒にできるらしく、今年は何かに活用してみたいと思います^^

 


続きましてはこちら、ペペロミア・ホープ。

 

20230717_3_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

この厚みのある、おはじきのような葉が好きです^^
病院にも少しおすそ分けしましたので、待合室のどこかにあるかもしれません。

 

そして頂き物で名前が分からない観葉植物もあります。

 

20230717_4_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

左はハカラメなのですが、右の植物の名前をご存じの方がいらっしゃいましたら是非教えていただきたいです^^
実はこの鉢二つ・・・100円ショップの食器に穴を開けて使用しています。

 

20230717_5_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

そして受け皿になっているのは釣銭トレーです 笑
モウナンデモアリですね 笑

 

 

 

まだまだ植物はあるのですが、またの機会にご紹介させていただきます^^
最後に、この季節になると猫飼いさん宅ではよく見かける(犬飼いさん宅でも?)と思いますが、こちら↓

 

20230717_6_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

「散らかっている猫」です 笑

 

暑いと散らかりだしますね~ 笑
この、猫と猫の間を通る時の人間側の慎重さったら笑えてきます^^
踏まないように起こさないように驚かさないように、「ごめんねぇ通るねぇ~」となぜか謝りながらソロソロと通らせていただいてます 笑

 

 

 

これからもっと気温も上がってくると思いますが、暑さと上手に付き合いながら過ごしていきましょう!

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.07.10更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

このところ雨が多く、蒸し暑い毎日ですね。
先日身近なところでも熱中症のニュースがありました。
暑さ対策はされていますか?

 


【室内】
閉め切った室内は高温になります。
風通しを良くしたり、留守中もエアコンを活用し、人が快適と思える温度を目安に、体調などによって調節しましょう。

 

ベッドを夏用に変えたり、クールマットなどを活用してもいいですね。
(噛んだり、誤飲する恐れのある場合はご注意下さい)

 

寒くなった時のためにブランケットを置いたり、自由に部屋を移動できるようにしておくと安心です。

 

ケージで過ごしている場合は、自由に移動できない為、冷房の直風や、直射日光が当たらない場所に設置したり、カーテンを閉めておくなどの工夫が必要です。

 

高い場所は熱気がたまりやすいので、サーキュレーターなどで循環させるのも有効です。

 

急な停電でエアコンが止まってしまったり、センサー付きのエアコンで、わんちゃんやねこちゃんに反応しないという事例もあるようです。
留守中は部屋を閉め切らない方が安心ですね。
リモコンの置き場所にもご注意を。

 

【屋外】
屋外で飼育されているわんちゃんは、犬舎を風通しのいい日陰に設置したり、サンシェードなどで日陰を作りましょう。
地面がコンクリートですと熱くなりますので、土や芝生の方が良いと思います。

 


そして、この時期は飲水量が増える時期です。
水が足りなくなることがないように、留守にされる時間が長いようなら多めに準備しておきましょう。
お散歩中も、時折水分補給を。

 

【お散歩・外出】
お散歩に出かける際は、地面の温度を手の甲で触って確認されることをお勧めします。

 

この時期、アスファルトは約60度ほどになると言われています。
低い位置で生活しているわんちゃんは、照り返しによる放射熱も受けやすく、私たちよりも高温にさらされています。
熱中症のリスクもありますし、肉球をやけどする恐れがあります。
日が落ちてもしばらくは路面の温度は高温ですので、お散歩は、朝日が出る前の涼しい時間帯や、夜間に出かけましょう。
暑さ対策グッズなどを活用してもいいですね。

 

また、この時期に限らずですが、車内にわんちゃんやねこちゃんをお留守番させるのは危険です!
窓を開けていても、車内はすぐに高温になります。
買い物に行く間ですとか、「ほんの少し」が命にかかわることもありますので、誰も乗車していない車内に置いていくことは避けましょう。

 

【熱中症になってしまったら…】
体温が40度を超え、耳の内側や目、口粘膜が赤くなり、呼吸が乱れたり、ふらつきなどが見られます。

 

悪化すると、嘔吐・下痢、チアノーゼ(舌や口粘膜が青紫色になる)、痙攣、
さらに進行すると脈拍が弱くなる、呼吸不全、意識が薄れるなどのショック症状を起こし、死に至ることもあります。

 

もし熱中症になってしまったら、涼しい場所に移動し、身体に水をかけ、濡れタオルやタオルでくるんだ保冷剤で、喉元、脇、後肢の付け根などを冷やしながら、扇風機やクーラーで風を送ります。

 

体温が計れるようでしたら、肛門から体温計を入れ、39度になるくらいまで冷やします。
冷やし過ぎないよう注意しましょう。

 

飲水可能でしたら、2倍に薄めたスポーツドリンク、もしくは水を与えて下さい。

 

◎まずは冷やして体温を下げましょう。
◎飲水可能なら水分補給をして、病院に連絡を。

 

飲水できない(意識がない、嘔吐している)場合は、病院での点滴が必要になります。

 


特にわんちゃんは、
シー・ズー、ペキニーズ、パグ、ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボストンテリアなど、

 

ねこちゃんですと、
ペルシャ、ヒマラヤン、エキゾチックショートヘア
などは熱中症にかかりやすいと言われています。

 

また、高齢の子、子犬・子猫、黒毛の子、肥満の子、体調不良の時も注意が必要です。
トリミングの際のドライヤーの熱で熱中症になった子もいるようです。

 

健康に、快適に過ごしてほしいですね。

 


ちなみにわが家のにゃんこ達は、

 

クールマットを敷く→避けて寝る
エアコンをつける→別部屋か風の当たらない所へ移動

 

といった具合で冷えすぎるのは嫌なようで^^;
日の当たる窓際や、暑い部屋で寝ていたり…

 

でも、冷感ラグの上で伸びて寝ている様子も見られたり。
自分自身で調節しているようです。

 

20230710_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

その辺に“落ちて”いるわが家のにゃんず。

 


こちらではバッグを倒して前足を入れて、今から買い物に出かけるかのような、らいさん。

 

20230710_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

こんな姿を見つけただけでかなり盛り上がる、親ばかな私です^^;

 


これからまだまだ暑くなりますので、対策しながら快適に乗り切りましょう。

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.07.03更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

今日は雨がひどいようですね(><)
時期的に気温もかなり上がってきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

今から秋にかけては、マダニが活発に活動する時期です。
先日テレビで、マダニが媒介するオズウイルスのニュースを観ました。

 

厚生労働省は、世界で初めてマダニが媒介するとみられる「オズウイルス」に70代の女性が感染して、心筋炎で死亡する例があったと発表しました。

 

「オズウイルス」は、2018年に国内のマダニから検出されたウイルイスです。

 

これまでの調査から、国内の広い地域に分布している可能性があり、厚生労働省などによりますと、人が感染して発症したり、死亡したりしたケースが確認されたのは国内では初めてで、世界でも例がないということです。

 


「感染が必ずしも致死的な経過につながるわけではない」、とされていますが、やはりお外に出るわんちゃん・猫ちゃんたちはマダニが寄生してしまうリスクがあり、そこから飼い主さまも刺されてしまう・・・ということもあります。

 


ほかにもマダニが媒介する人への感染症として、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)や日本紅斑熱などがあります。

 

愛犬・愛猫のマダニ予防は人の健康管理にも繋がりますので、動物病院で取り扱っている「動物用医薬品」でしっかりと予防していきたいですね。

 

 

 

ちなみにマダニは、普段公園や河川敷などの草むらや、山や森の中で生息しています。
振動や体温、そして二酸化炭素に反応し、それらを感知すると葉の先端に移動し、わんちゃんや猫ちゃんに移ります。

 

皮膚に刺しこむと簡単には抜けない、ギザギザしたくちばしを持っており、そこから血液を吸います。
初めは小さく3~8mmほどの大きさで、一見イボやデキモノのように見えますが、吸血するとだんだんと大きくなり、膨らむと10~20mmくらいまで大きくなります。

 


まだゴソゴソと皮膚を移動しているマダニであれば、ピンセットなどを使って取り除いてもかまいませんが、吸血している場合は、発見しても無理に引っ張って取ろうとしてはいけません(><)
ギザギザのくちばしが皮膚に残ってしまい、皮膚炎を起こすこともありますので、駆除薬を使用して除去しましょう。

 

※ 市販のノミ・マダニの駆除薬は「殺虫剤」です(「殺虫剤」という記載があります)
安全性と確実性の面からも動物病院で取り扱っている「動物用医薬品」を使用されることをお勧めします。

 


「うちの子」たちも私たち人間も、健康で快適に過ごせるようにしたいですね^^

 

 

 

 

 

さて、気温が30度前後のこの頃、わが家の猫たちはサルバドール・ダリよろしく、だらんと溶けてきだしました 笑

 

20230703_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

↑液状化しているもこ(足裏の毛が気になって、この後バリカンでカットしました^^;)

ぐにゃんとした時計の絵を描き込みたくなりますね 笑

 

 

20230703_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

顔が見たくなり、そろりそろりと左回りで顔の方へ・・・。

顔も溶けているのでは・・・と期待大^^ 笑

 

20230703_3_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

と思っていましたが、起きてしまいました^^
後ろ姿を見かけると、ついついどんな顔をしているのか見たくなります^^

 

 

20230703_4_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

↑そして、今朝のふわです。

テーブルや床でゴロゴロする時間が増えました。

 

ムシムシする季節ですが、「うちの子」たちと一緒に乗り切りましょう^^!

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.06.26更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 


早いもので6月も最終週に。
ようやく梅雨らしいお天気です。お変わりございませんか?

 


このジメジメした時期は特に、食べ物が傷みやすい時期ですね。

 

フードなどの保管はどのようにされていますか?

 

皆様きちんと保管されていると思いますが、一例を簡単にまとめてみました。

 


【ドライフード】
一見傷みにくそうに見えて、徐々に酸化・劣化してしまうドライフード。
そして、わずかな隙間から虫が入り込み、目立ちにくく気づきにくいようです。

 

開封後はジッパー袋などにできるだけ小分けし、湿気の少ない冷暗所で保管を、数日から一週間ほど使う分を別に、密閉容器に入れておくのがおすすめです。

 

特に猫ちゃんは、「開けたてでないと食べない」というこだわりをもつ子もいるようです。

 

小分けのフードを購入したり、できるだけ小さいサイズを選ぶといいかもしれませんね。

 

プラスで乾燥剤や脱酸素剤を使うと、よりいいと思います。

 

そしていずれにしても、開封後一カ月以内には食べ切るようにしましょう。

 

また、冷蔵庫での保管は、出し入れの際に結露が発生し、カビの繁殖の原因となりますので、常温での保管がおすすめです。

 


【ウェットフード】
開封後は、冷蔵庫で保管し、1~2日以内に使い切るようにしましょう。

 

缶詰→缶詰用の蓋を利用したり、密閉容器での保管を
パウチ→保存用のクリップを利用したり、密閉容器での保管を

 

20230626_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 


あげるときには、レンジなどで少し温めるといいですよ♪

 


【おやつ】
おやつはフードと比べて消費が少なく、気づいたら傷んでいるということも。
定期的に開封日を見直し、早めに使い切りましょう。

 


保管方法もそうですが、いつでも食べられるように、とフードを置いている場合も注意が必要です。

 

ウェットフードはもちろん、ドライフードも傷みやすい為、食べ残しは早めに片づけるようにしましょう。

 

フードフィーダー(自動給餌機)を活用されている方もいらっしゃいます。
留守がちなご家庭にはいいかもしれませんね。

 


わが家では大袋のドライフードは、アルミの保存袋などで小分けし、普段使用する分だけ密閉容器で保管しています。

ジッパー付きの袋で保管する場合は、中の空気を抜いてから、うまく閉じられているかを確認して保管しましょう。
フードのかけらなどによって、うまく閉まっていないこともありますのでご注意下さい。

 


わが家では食べ物を放置しておくと大変な事になるので、フードというか、食べ物全般気を付けて保管しています。

 

密閉できる袋に入れていても、かじられてしまうのです 笑
カンが良いのか、においでわかるのか…?

 

一度フード容器がうまく閉まっていなかったのか、中に顔を突っ込んで食べている子がいて、唖然としました^^;

 

誰とは言いませんが…
いつもブログを見て下さっている方なら、わかるかもしれません 笑

 

おやつ容器もテーブルの上に置いていたら、落として転がしてうまく開けて食べるので、本当に油断できません(T-T)

 


保管方法に気を付け、いつもおいしいご飯を食べてもらいたいですね^^

 

 

ある日のひとコマ。

 

フード容器に忍び寄る黒い影…

 

20230626_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

そして次の瞬間、

 

20230626_3_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

「あ~っっっ!!!!!」

 

容器を開けるのかと思いきや、底に一粒こぼれていたドライフードを取り出そうとしていました。

 

食への執着がすごい、らい。
目が…離せません^^;


食いしん坊からもご飯を守りましょう 笑

 

20230626_4_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2023.06.19更新

おはようございます。
ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

ムシムシする日も多くなってきましたね。
日中外に少しでも出ると、汗がどんどん出てきます^^;
わが家の猫も、丸くなって寝るスタイルから少しずつ溶け出してくるようになりました。

 

20230619_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

テキストを敷布団に、筆箱は枕にして。
腕をびよーんとはみ出させることにより、たとえ飼い主が椅子に座ったとしてもテーブルには近づけないようにする・・・勉強妨害がパーフェクトすぎます 笑
しかしなぜか「え~かわいいんだけどー!」とカメラを向けて喜んでしまう飼い主・・・この矛盾をどなたか説明していただきたいです 笑

 


そしてこの時期は当院のバラも咲き終わり、あとはちらほら返り咲くくらいになりました。

 

20230619_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

飼い主さまからいただいたバラです。
毎年香り良く、可憐に咲いて癒してくれます^^
ありがとうございます^^

 

 

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、4月~6月は狂犬病予防注射の推奨月間です。
わんちゃんを飼われている皆さま、もうお済みでしょうか^^?

 

まだお済みでない方は、春先に市から届きました狂犬病予防接種のハガキをご持参の上、当院へご来院下さい。
(ハガキの中に問診欄・署名欄がありますのでご記入を済ませてお越しください^^)

 

受付時間は、
●9:00~11:30
●15:00~18:30

 

です。
(毎週木曜日の休診日以外にも、会議等でお休みをいただいている日がございますので、詳しくはホームページ内の「休診のご案内」やお電話にてご確認をお願いいたします)

 


糸島市内在住で登録もお済みのわんちゃんであれば、接種後にその場で済票の発行をいたします。
まだ未登録のわんちゃんは、登録ならびに鑑札の発行もいたします。

 


※ 市外の方は、接種証明書を発行いたします。
証明書を管轄の役所にご持参の上、済票発行の手続きを行ってください。

 


狂犬病予防ワクチン、今年度も忘れずに接種しましょう^^

 

 

 

20230619_3_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

毎年春になるとこぼれ種で咲いてくれるニゲラも、もうこれで最後になりました。

 

季節ごとの植物があって、こうして愉しみながら日々を過ごせることに感謝です^^

 

 

20230619_4_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

毎日癒してくれているうちの子たちにも、感謝感謝です^^

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

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