2022.02.08更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

あっという間に2月に入り、もう一週間が過ぎました。

まだまだ寒い日が続きますが、皆さまお変わりございませんか?

 

わが家はいつものごとく平和~な日々です。

 

20220207_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

袋の中に入ってみたり・・・、

 

 

20220207_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

袋をびりびり~に破ってみたり 笑

毎日猫らしいこと(?)をしながら過ごしています。

 

 

 

さてさて、もうすぐバレンタインデーですね!

この時期だけではありませんが、やはり注意していただきたいのが「チョコレート中毒」です。

「タマネギ中毒」と同じくらい有名な「チョコレート中毒」、聞いたことがある、という方もいらっしゃるかもしれませんね(><)

 

 

わんちゃん・猫ちゃんたちは、チョコレートのカカオの成分であるテオブロミンやカフェインによって中毒が引き起こされます。

人間が摂取しても問題のない成分ですが、わんちゃん・猫ちゃんはこの成分を分解して排出する能力が低いため、長く体内に留まってしまい、その結果中毒を引き起こしやすくなってしまいます。

 

わんちゃんや猫ちゃんがチョコレートを食べてしまって中毒症状を起こした場合、以下のような症状が現れます。

 

●落ち着きがなくなる
●呼吸が早くなる
●多飲
●嘔吐
●下痢
●震え
●硬直
●頻脈・不整脈
●痙攣

などで、最悪の場合は死に至るケースもあります。

 

 

チョコレートの種類によって、カカオの含有量(テオブロミンやカフェインの量)も違ってきます。

ホワイトチョコレートは少なく、次にミルクチョコレート、そしてダークチョコレートと順に含有量が増えていきます。

 

ですが含有量に関係なく、どの種類のチョコレートも食べさせないよう、愛犬・愛猫の手の届かない場所に保管しましょう(^^)

 

そしてもしも誤ってチョコレートを食べてしまった場合には、どの種類のチョコレートをどれくらい食べてしまったのかを確認し、動物病院へご連絡下さい。

そして必要であれば診察を受けましょう!

 

バレンタインデーも近づき、ご自宅にチョコレートがあるお家も多い時期です。

チョコレートの保管には十分気を付けて下さいね(^^)

 

 

 

かくいう私もチョコレートが大好きで、自宅にはそれはそれは大量のチョコレートが・・・そして毎日毎日食べています(^^;)

 

20220207_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

わんちゃんに比べて猫ちゃんが誤ってチョコレートを食べることは稀ですが、わが家の猫たちのためにも、チョコレートはきちんと保管しておかなくてはと改めて思いました(^^)

 

 

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「チョコレート中毒」、ご注意下さいね(^^)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

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