2020.07.27更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

セミの鳴き声はあちこちで聞こえるようになりましたが、まだ梅雨が明けませんね。

蒸し暑い日が続きますが、皆さまお変わりございませんか?

 

 

今回は、ネコちゃんの毛づくろいのお話です。

 

ネコちゃんの身体をなでなですると、フワフワだったりツヤツヤだったり(^^)

ネコちゃんによって毛質の違いはありますが、まったりとうちの子を撫でている時間って幸せですよね。

 

ネコちゃんが毛づくろいすることをグルーミングといいますが、起きている時間の3分の1はグルーミングに費やしているとか・・・。

それだけ毛づくろいは、ネコちゃんにとって重要なんですね。

 

20200727_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

【なぜ毛づくろいするの?】

 

●清潔を保つため・・・すでに抜けてしまっている毛が身体に留まっていて、それを取り除くためや、身体に付いた匂いや汚れを取っています。

こうして身体を清潔にして匂いを消すことで、敵や獲物に自分の存在を気付かれないようにしているそうです。

 

●リラックスしたい、気分を変えたい・・・ネコちゃんは、何か気持ちをリセットしたい時に毛づくろいをすることがあります。

「転位行動」や「忌避反応」といわれ、ストレスを感じたときに毛づくろいをすることで気持ちを落ち着かせようとします。

例えばジャンプの着地に失敗した、近くで工事が始まった、同居ネコちゃんとの相性があまり良くない・・・といったように理由は様々です。

 

その時のみの行動であればまだいいのですが、四六時中毛づくろいをして、結果的に脱毛してしまうほどやってしまう場合には、何かネコちゃんにとってストレスがないか、原因を考えてみる必要がありそうですね。

 

また、ノミが寄生している場合にも、脱毛するほど自分の毛を舐めてしまう子もいます。

よくお外に出る子や、ノミを見つけた場合には、ノミ駆除の薬を使ってあげましょう。

駆除剤は「殺虫剤」ではなく、安心・安全・そして確実に駆除ができる「動物用医薬品」を使って下さい。

当院で取り扱いのあるノミ駆除剤は、全て「動物用医薬品」です。

 

●暑さの調節・・・暑い時は、舐めて気化熱を発生させ、体温を下げています。

 

●コミュニケーション手段・・・基本的には親子だったり、兄弟同士でやることが多いのですが、仲良しのネコちゃんたちでも、お互いに毛づくろいし合うことがあります。

「親和行動」と言われ、主に顔や首周りなどの自分では毛づくろいしにくい場所を舐め合います。

 

↓わが家のネコたちも・・・

 

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↑黒猫・ふわが、長毛猫・もこをペロペロしたり・・・

 

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↑もこがふわを、せっせとペロペロ・・・

 

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↑時には同時に毛づくろい・・・

と、この親和行動をするのですが、これがまた・・・最っ高に幸せな気分にさせてくれます(*´∇`*)

めっちゃカワイイ子が、めっちゃカワイイ子を(自覚してます、飼い主ばかです 笑)毛づくろいしている・・・見ているだけで至福です。

 

 

 

余談ですが、仲良く毛づくろいし合っていたのに、急にネコパンチをしたりしてケンカに発展する事があります。

それには「仲良しだし大好きだけど、自分のほうが順位は「上」だよ。」という意味があります。

わが家でもちょいちょい見られる光景です(^▽^;)

 

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↑二匹とも悪~い顔してますね 笑

飼い主側からしたら、どっちも可愛いしどっちも一番なんですけどね~。

 

 

 

ちなみにですが、リラックスしている時のネコちゃんには、だいたいの毛づくろいの順番があるそうです。

まずは左右どちらかの前足を舐めて濡らし、頭、耳、耳の後ろを毛づくろいします。

前足や肩の辺りを舐め終えたら、お腹、生殖器あたりを整えます。

そして腰や後ろ足、しっぽを舐めておしまい、なんだそうですよ。

 

顔からお尻に向かってやっていくんですね(^^)

 

 

お家のネコちゃんが毛づくろいしているときには、この順番が当てはまるのか!?

はたまたオリジナルな順番があるのか!?

毛づくろいしているところを見てみて、楽しんでみるのもいいかもしれませんね(^^)

 

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(↑先代猫・ぴっち)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2020.07.20更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

ここ数日気温も上がり、蒸し暑い毎日ですね。

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

今日は、ねこちゃんのマーキングのおはなしです。

 

 

【マーキングとは?】

 

マーキングとは、自分の縄張りにしるしをつけることを指します。

 

マーキングにも数種類あり、爪とぎやすりすりもマーキングの一種で、顔や肉球からフェロモンを出して自分のしるしをつけています。

 

マーキングの中でもよく耳にするのが、スプレーとも呼ばれる尿のマーキングかと思います。

しっぽを立てた状態で、垂直面におしっこを広範囲に噴射します。

 

縄張りを守るためだったり、メスねこへのアピール、不安などの気持ちからしてしまうことも。

 

場所は、部屋の角や入り口、柱、カーテンなどが多いようです。

 

おしっこにはフェロモンが混ざっていて、他のねこちゃんが情報をキャッチしやすいように、ねこちゃんの顔の高さの辺りにかけます。

フェロモンには個人情報が詰まっていますので、他のねこちゃんへのラブレターの役割を果たすようです。

 

 

【なぜ、マーキングする?】

 

マーキングをするのには、いくつか理由があると言われています。

多頭飼育している場合や、環境の変化からのストレス、不安、トイレの問題、同居の子との問題など、理由は様々です。

スプレーは、未去勢のオスが発情中のメスを呼ぶためだったり、不妊・去勢済でもすることがあります。

 

 

【スプレーをやめさせるには?】

 

・未去勢(不妊)の子は、去勢(不妊)手術を

スプレーのほとんどは性ホルモンが関係しているので、去勢(不妊)すると90%ほどは落ち着くと言われています。

できれば早めに手術してあげたいですね。

去勢(不妊)すると、発情のストレスから開放されますし、様々な病気の予防になります。

 

・トイレ環境の見直しをする

こまめに掃除する

体格の1.5倍以上の広さにする

トイレの数は頭数+1個にする

静かで落ち着いて排泄できる場所に設置する

ねこちゃんがよく過ごす部屋のそばに設置する

食事場所と距離をとる

砂の種類を変更する(砂の好みも様々です)

カバーつきのトイレであればカバーをはずしてみる

など…

 

マーキングに限らず、異所排尿などのトラブルがある時は、トイレを見直すと解決する場合もあります。

 

・ストレスになることはないか?

スキンシップや遊びの時間は十分に取れているか?

同居の子と仲良くできているか?

新しく家族が増えた・引越しをしたなど、環境の変化はないか?

…など、何か原因がないか観察し、できれば取り除いてあげたいですね。

 

スプレー行為は、においもきつく、色々な場所でしてしまうため、対処するのが大変ですよね(;^_^A

 

でも、決してねこちゃんを叱らないであげてください。

排尿自体をいけないことだと学習して、隠れて排尿するようになったり、異所排尿が悪化することも考えられます。

一度した場所はしっかり消臭しておきましょう。

 

 

わが家のにゃんこ達は、トイレ事情もそれぞれ。

 

れんはほとんどシステムトイレでしますが、あとの3匹はおしっことうんちで使い分け。

 

 

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らいは幼少期からおしっこの仕方が独特で…

 

小さい頃は、フセの体勢ですることが多かったのですが、ある日を境に、始め座った体勢から徐々にお尻を上げていくスタイルに。

 

まるでマーキングのような飛ばし方で、主に垂直面にかけるので、トイレの壁にはシーツを貼り付けています^_^;

 

トイレに不満があるのでしょうか…確かに既製のトイレでは体格的に狭い子もいますよね。

 

そして…たまに異所排尿してしまうのです。

だいたい他のことや他の子にかかりっきりになってしまった日や、遊ぶ時間・スキンシップの時間が少ないかなと思う日の深夜から朝方に、一緒に寝ている布団にされていまいます( ´△`)

 

それを見つけると、なんだかかわいそうになってしまって…怒る気にはなれないのですが 笑

 

もしご自宅のにゃんこが異所排尿する場合は、何か原因がないか探ってみてください。

 

 

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なんて、教えてくれたらいいのにですね(^^)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2020.07.13更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

まだまだ雨予報の一週間のようですね。

梅雨が明けたら「暑い暑い」と言ってばかりになりそうですが、このじめじめの時期が早く過ぎてほしいです(^^;)

皆さまお変わりございませんか?

 

今からのシーズンは、「雷」にご注意下さい。

 

わんちゃんで雷を怖がる子は多いのですが、その中でもパニックになってしまうほど、雷に対して恐怖を感じている子は特に注意が必要です。

 

よだれが出る、パンティング(ハッハッハッと速い呼吸をする)、落ち着かずウロウロする、どこかに隠れてしまう・・・といった行動や、さらにはこの場から逃げ出したくなりドアや柵を破壊する、リードを引きちぎる等、脱走して迷子になってしまう子もいます。

 

愛犬が雷を怖がるようでしたら、まずは脱走したり、破壊行動や落下等で怪我をしてしまわないよう、必ず愛犬の安全確保を行って下さい。

全国的に雷の後は、迷子の件数が増えます。

 

昔、実家で飼っていた黒のラブラドールの子は、ほんの微かに雷のゴロゴロ・・・という音を聞いただけで、呼吸が速くなり(パンティング)、大きな身体でキュンキュン鳴いてウロウロ、網戸をビリビリ・・・と恐怖・不安行動がありました。

なので雷の時は、脱走防止のため犬舎から室内に避難させていました。

 

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ただし、どこか狭い場所に閉じ込めてしまう、といったことは避けたほうがいい場合もあります。

完全に閉じ込められることで逃げ場をなくし、かえってパニックが悪化する危険性もあります。

愛犬の様子を見ながら対応しましょう。

 

 

 

また、飼い主さまが雷を怖がってしまうと「雷=怖いもの」と学習してしまう子もいます。

雷が鳴っている時でも、いつもと変わらない行動を取り、平常心でいましょう。

恐怖や不安が助長してしまうので、愛犬が不安がっていても、抱きしめたり、「大丈夫だよ」と声をかけたり、なだめたりといった行動はせずにそっとしておきます。

 

そして決して叱る等の罰は与えないで下さい。

雷を怖がる理由は様々(光、音、振動等々)ですが、わんちゃんはこれらに対して「命の危険」を感じています。

そんな中で叱ってしまうと、恐怖行動が酷くなるばかりか、飼い主さまとの信頼関係にも関わってきます。

 

「安全確保をして、そっと見守る」ことが大事です。

 

 

そして、雷によるストレスで、下痢や嘔吐といった症状が出る子もいます。

その時だけの症状であれば、ご自宅で様子を見られてかまいませんが、症状が2~3日続いたり、元気・食欲も落ちてくるようでしたら動物病院を受診しましょう。

 

 

雷が発生しやすい時期です。

落ち着いて対処し、愛犬の身を守ってあげましょう。

 

 

 

ちなみに、わが家のにゃんこ達は、雷が鳴っていても・・・

 

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↑いつもこんな感じで、雷が鳴っていても(そして そっとリモコン置きにされて遊ばれても 笑)、ありがたいことに我関せず・・・です(o^-^o)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2020.07.06更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

大粒の雨が降り続いています。

今回の豪雨により、多くの方が被害に遭われているとのことで、心配な毎日です。

これ以上被害が拡大しませんよう、お祈り申し上げます。

 

 

 

今日は、ねこちゃんの「サイレントニャー」のおはなしです。

 

 

【サイレントニャーとは?】

ねこちゃんがニャーと鳴く仕草をしているのに、声が出ていないという場面に遭遇することはありませんか?

 

この仕草、声が出ないわけではなく、ちゃんと鳴いているんです。

 

ねこちゃんが聞き取れる音域は、約8万~10万ヘルツと、人の5倍以上もありますので、ねこちゃんには聞こえて、人には聞こえない高周波の「声」で鳴いているそうです。

 

それだけ耳がいいので、ねずみなどの獲物の音もすぐに感知できるようになっています。

 

 

【どんな時にする?】

サイレントニャーは、本来は母猫とのコミュニケーションに使われるのですが、この仕草、なんと飼い猫さんの約半数がしているのだとか!

外で生活しているねこちゃんにも見られることがあるそうですよ。

 

うちのにゃんこはしません(ノ_・。)

皆さまのおうちのねこちゃんはいかがですか?

 

する子としない子がいますが、何か要求がある時、甘えたい時にしていることが多いようです。

サイレントニャーは「最大の愛情表現」とも言われていて、喉をゴロゴロ鳴らすよりもさらに上の甘え方なのだとか。

 

もしサイレントニャーを見たら、たっぷり可愛がってあげたいですね♪

 

 

わが家ではサイレントニャーは見ませんが、見なくてももちろんいっぱい可愛がっておりますヽ( ̄▽ ̄)ノ

 

 

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らい(5歳♂)は、何か要求がある時(遊びたい、おやつがほしいなど)、私の近くで無言でおすわりしてひたすら待つか、甘ったるい声を出して私をメロメロにする作戦を決行します(笑)

 

昨日はお休みでしたので、仲良く過ごしておりました(* ̄∇ ̄*)

 

視線を感じたら、つい忙しくても話を聞いてしまいます。

だって…可愛くて仕方ないんですもん(´▽`)

 

他のにゃんこはそれぞれ好きなところで寝ていて、気が向いた時にしかかまってくれません(;´▽`A``

 

うちの子にメロメロなのは、きっと皆さまもそうですよね♪

にゃんこ達がいてくれてよかったと思う毎日です(〃∇〃)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

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