2020.05.18更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

雨が続きますね。

毎年、5月になって待望のバラが咲いた~!と浮かれていると、必ずといっていいほど満開のタイミングで雨・・・(^^;)

自然相手なので仕方のないことですが、やっぱり雨風が続くと残念な気持ちになってしまいます(><)

 

↓写真は先週の晴れた日に撮影したものです。

 

20200518_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

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今までになく、古枝を根元から切りに切った冬を乗り越え、元気に咲いてくれた「アンジェラ」。

手前のナスタチウムもこんもり成長しました(^^)

 

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↑飼い主さまから頂いた、大切なバラや・・・

(このバラを見るといつも、飼い主さまとその子を思い出します)

 

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↑はっとするほど情熱的なカラーの「カクテル」・・・

 

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↑紫ピンクにほんのりと茶色が入る、お気に入りの「あおい」・・・

 

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↑そして紙細工のような繊細さを持つ「ニゲラ」。

 

 

まだまだ沢山のバラやお花が咲いているのですが、それはまた今度ご紹介します(^^)

 

 

 

さて今回は、前回の「わんちゃんのご来院時のお願い」に続きまして、「ネコちゃんのご来院時のお願い」です。

 

大事な家族であるネコちゃんが、なるべくストレスなく、かつ安全に診察できるようにしてあげるためのお願いです(^^)

 

 

 

動物病院には様々な性格のわんちゃん、ネコちゃんが来院されます。

他の動物が苦手な子や飼い主さまもいらっしゃいます。

怪我や体調の悪い子もいますし、感染症に罹っている子も。

 

「うちの子は慣れているから。」「うちの子は大丈夫。」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、病院内では皆さまがお互いに気持ちよく過ごせるようにしましょう(^^)

 

 

ネコちゃんは、いつもと違う場所(動物病院)に来ると、緊張したり不安が高まってしまい、パニックになる子がいます。

普段はおっとりな子でも、何をされても動じないような大らかな子でもです。

 

 

 

ネコちゃんを連れて来られる場合は、

 

◎必ずキャリーバッグ(キャリーケース)に入れてお連れ下さい。

これは逃走防止のためです。

車から病院の入り口までの短い距離でも、パニックになってしまったら、腕の中をすり抜けて逃走してしまうことも考えられます。

 

また、待合室には他のわんちゃん、ネコちゃん達もいます。

中には、他の動物を見ると興奮して吠える子もいますので、お互いの安全の為にも必ずキャリーバッグに入れてあげましょう。

 

キャリーバッグは、診察室に入るまでは開けずにお待ち下さい。

不安がっているネコちゃんは、少しの隙間でも急に飛び出す可能性があります(^^;)

 

 

またダンボール箱などは、診察時に開けた瞬間に光が入り、それによってパニック状態になってしまい、飛び出して逃げてしまう可能性があります。

中が真っ暗になって、お互いが全く確認できないような物に入れるのは避けましょう。

 

 

どうしてもキャリーバッグがお手元にない、という場合は、洗濯ネットに入れてあげて、バッグ等(できればチャック付き)に入れると安全です。

 

 

「運転中に運転席の下に潜り込んで、事故になるかもしれない・・・」

「駐車場で怯えて逃げてしまうかもしれない・・・」

「他の子に吠えかかられるかもしれない・・・」

「待合室で飛び出した時に、タイミング悪く他の方の出入りで扉が開いて、脱走してしまうかもしれない・・・」

 

 

あくまで可能性ですが、本当に色んな「かもしれない」可能性があります。

そしてその可能性は、キャリーバッグに入れてあげることで未然に防ぐことができます。

 

 

キャリーバッグ、大事です(^^)

 

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もこ「病院にはキャリーバッグで来てね=*^-^*=」

 

 

 

◎洗濯ネットを利用しましょう

特に怖がりさんだったり、病院に来ると怒ってしまう子、野良猫ちゃん、初めて病院に来る子などは、洗濯ネットを利用して下さい。

薄い布に包まれている状態になり、本人は安心感を得られます。

 

またキャリーバッグから飛び出して逃げてしまうことを未然に防ぐこともできますし、しっかりと診察を受けることも可能になります。

暴れて手がつけられないような状態になってしまうと、診察そのものが難しくなってしまいますし、そのために強く押さえてしまっては、本人に大きなストレスをかけてしまいます。

 

 

キャリーバッグ同様、洗濯ネットも、ネコちゃん本人を守るために大事です(^^)

 

洗濯ネットは、ネコちゃんが入るぎりぎりのサイズのものを選ぶよりも、「大き過ぎる」と思われるくらいのサイズを使われる方が、比較的スムーズに入れてあげることができますよ(^^)

 

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◎大きな声や音を出さない、早い動きはしないようにしましょう

この3つでパニックになりやすくなります。

 

診察中に嫌がったり、じっとできなかったりしても、決して「○○ちゃん!じっとしなさい!!!」「ダメでしょ!!」などとやってはいけませんよ~(^^;)

 

穏やかな口調で、ゆっくりと。

「大丈夫だよ~。」「ここに居るから安心していいよ~。」という気持ちでお声をかけてあげて下さいね(^^)

何をされるのか分からず不安な中で、頑張って診察を受けてくれている子をぜひ褒めてあげてください。

 

 

我々スタッフも、診察をさせていただくにあたって、ネコちゃんができる限りストレスや過度な痛みがなく診察が受けられるように、そして信頼関係が築けるように、日々意識しながら診療しております(^^)

 

20200518_9_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

そして、前回と重複しますが、新型コロナウイルスの対策として、ご来院いただく際にいくつかお願いしている事がございます。

 

同行者は健康な方1名でお願い致しております。

 

また、わんちゃんの予防シーズンで混み合う時期になり、お待たせする事もございます。

待合室が混み合う場合は、車やテラス、屋外(ネコちゃんは車内で)にてお待ちいただく場合もございます。

 

換気のために窓などを開放している場合があります。

脱走防止に、より一層注意をお願い致します。

 

 

皆さまに安心してご来院していただけますよう、院内の換気、定期的な消毒、スタッフのこまめな手洗いを行っております。

 

受付横に、飼い主さま用に手指消毒用のアルコールを設置しておりますので、どうぞご利用下さい。

 

5月・6月は毎週日曜日と木曜日にお休みをいただいておりますが、診療は通常通り行っております。

 

何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

お願い・お願いばかりで大変申し訳ありませんが、皆さまが安心、安全に当院をご利用していただけるように努めてまいりますので、どうぞご理解とご協力をお願い致します。

 

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投稿者: ふかつ動物病院

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