2022.02.28更新

おはようございます。

ふかつ動物病院、スタッフの古川です。

 

暖かくなり、過ごしやすい毎日ですね。

あっという間に2月も最終日となりました。

お変わりございませんか?

 

 

先日、2月22日は猫の日でしたね。

2022年2月22日という、2がいつも以上にたくさん並ぶ記念すべき日ということで、「スーパー猫の日」とテレビなどで取り上げられていました。

 

いつも癒してくれるにゃんずたちには日々感謝しています(*´∀`*)

 

 

さて今日は、飼い主様からよくいただく

「鼻が乾いていたら病気なんですか?」という質問についてのおはなしです。

 

20220228_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

私も小学生の頃、犬を飼育していた友人から「鼻が乾いてたら病気なんだよ」と聞いたことがありました。

 

 

わんちゃん・ねこちゃんの鼻はいつも分泌物によって湿っています。

また、自分で舐めることによって湿らせることもあります。

 

鼻が湿っていることで、よりにおいを感知しやすくなります。

 

 

ではなぜ乾くのか?ですが、

睡眠中(寝起き)、空気の乾燥、老化によるものなどで鼻が乾くことがあります。

 

「鼻が乾いている」のみで、元気も食欲も通常通りであれば心配ないですが、他に何かいつもと違う様子や症状がある場合は気にして見てあげて下さい。

 

 

また、鼻には凹凸の「鼻紋」があり、一匹一匹違います。

まるで人の指紋みたいですね。

 

お時間がある時に、ぜひうちの子の鼻をチェックしてみてください^^

 

わが家には4匹いますが、色もそれぞれ違います(=^・-・^=)

 

20220228_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

20220228_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

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被毛の色素が濃いと、鼻の色も濃くなるそうですよ^^

見比べたらおもしろそうですね。

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2022.02.21更新

おはようございます。

ふかつ動物病院、スタッフの深津です。

 

ここ最近、寒い日が続きますね~(><)

寒いのが大の苦手な私は、なかなか体が動かなくて困ってしまいます。

皆さま体調お変わりございませんか?

 

 

今回はわんちゃん・ねこちゃんのまばたきのお話です。

 

まぶたは、人間には上まぶたと下まぶたしかありませんが、わんちゃんやねこちゃんには、第三のまぶた「瞬膜(しゅんまく)」と呼ばれるものがあります。

目頭の端にある白い膜で、普段はあまり見えません。

 

20220221_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

愛犬・愛猫が寝ているときに白目になっていること、ありませんか?

それは眼球の白い部分ではなく、瞬膜が目を覆っている状態です。

 

20220221_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

(オール白目のもこ 笑)

 

 

瞬膜は目頭側から目尻の方向へ水平に出てきます。

瞬膜は涙を作り出し、それを常に目に送り出しているので、わんちゃんやねこちゃんは、人間ほど瞬きの回数が多くありません。

 

私『どのくらいの頻度で瞬きしているんだろう?同じタイミングで瞬きしてみよう!』とチャレンジしてみた事がありましたが・・・目がパッサパサになりギブアップしました 笑

 

 

 

逆に、いつもより瞬きの回数が多い時には注意が必要です。

 

●片目を頻繁に瞬きする(あまり目が開かない)

●前足で擦ろうとしたり、毛布などに顔を押し付けて目をかこうとする

 

このような時には、目に傷が付いていたり、炎症が起きていたりする可能性がありますので、様子を見て落ち着かないようであれば受診しましょう!

 

上記のような症状に加えて、目の充血、涙が多い、目ヤニがよく出るといった症状が出ることもありますので、合わせて観察してみて下さい。

両目に症状が出ることもありますので、何かいつもと違うな、と感じたらご相談下さいね(^^)

 

 

 

ちなみに、目のトラブルではない時の、愛犬が飼い主さまを見つめた後に瞬きをする時には、「あなたに敵意はありません」「あなたに逆らいませんよ」というサインです。

このような時には、飼い主さまも瞬きを返してみて下さい。

そうすることで、愛犬にも安心感を与えることができますよ(^^)

 

 

緊張をほぐすために瞬きをすることもあります。

例えば何かイタズラなどをしてしまい、叱られた時などは、申し訳なさそうな感じでパチパチと瞬きをします。

「あんまり怒らないで~」という感情ですね。

 

 

退屈な時にも瞬きをします。

何もすることがなく、飼い主さまに構ってもらえない時にも、見つめたまま瞬きをします。

 

 

愛猫が飼い主さまに対してゆっくりと瞬きした時には、「信頼や安心」、「好きだよ」という意味があります。

同じようにゆっくりと瞬きを返してあげて下さいね(^^)

私も、わが家の猫たちに「ゆっくり瞬き」を毎日やっています(私の方から)

 

うちの子たちに、私の大好きな気持ちが伝わりますように(*’▽’*)

 

20220221_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2022.02.14更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

 

最近お天気が優れない糸島、おひさまが恋しいですね。

皆様、日光浴されていますか?

 

20220214_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

日光浴は、わんちゃん・ねこちゃんにもいい効果をもたらしてくれます。

 

 

【日光浴はいいこといっぱい】

 

○幸せホルモンの「セロトニン」が分泌される

セロトニンの効果により、ストレスが軽減し、精神が安定します。

 

○体内時計を整える

朝日を浴びることで、体内時計をリセットしましょう。

セロトニンが分泌されると「メラトニン」が合成され、夜しっかり眠れると言われています。

 

○成長ホルモンの分泌を促す効果

新陳代謝を促したり、子犬・子猫に必要なのはもちろん、「若返りホルモン」とも言われていて、老犬・老猫にも必要です。

 

○皮膚を健康に保つ

紫外線による殺菌効果で皮膚を健康に保ちます。

 

 

20220214_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

最近完全室内飼育の猫ちゃんや、お散歩に行かないわんちゃんも増えています。

わんちゃんは適度なお散歩や日光浴を。

猫ちゃんは無理に外に連れ出す必要はありませんが、窓越しに日光浴させてあげましょう。

 

 

ただし、やりすぎもよくありません。

日光浴がいいからと長時間させてしまうと、熱中症などのリスクも。

 

好きな時に移動ができる場所を確保してあげたり、自由に移動できない場合には飼い主様が時間を決めて見てあげましょう。

 

 

20220214_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

適度な日光浴で心身ともに健康に過ごしましょう!

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2022.02.08更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

あっという間に2月に入り、もう一週間が過ぎました。

まだまだ寒い日が続きますが、皆さまお変わりございませんか?

 

わが家はいつものごとく平和~な日々です。

 

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袋の中に入ってみたり・・・、

 

 

20220207_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

袋をびりびり~に破ってみたり 笑

毎日猫らしいこと(?)をしながら過ごしています。

 

 

 

さてさて、もうすぐバレンタインデーですね!

この時期だけではありませんが、やはり注意していただきたいのが「チョコレート中毒」です。

「タマネギ中毒」と同じくらい有名な「チョコレート中毒」、聞いたことがある、という方もいらっしゃるかもしれませんね(><)

 

 

わんちゃん・猫ちゃんたちは、チョコレートのカカオの成分であるテオブロミンやカフェインによって中毒が引き起こされます。

人間が摂取しても問題のない成分ですが、わんちゃん・猫ちゃんはこの成分を分解して排出する能力が低いため、長く体内に留まってしまい、その結果中毒を引き起こしやすくなってしまいます。

 

わんちゃんや猫ちゃんがチョコレートを食べてしまって中毒症状を起こした場合、以下のような症状が現れます。

 

●落ち着きがなくなる
●呼吸が早くなる
●多飲
●嘔吐
●下痢
●震え
●硬直
●頻脈・不整脈
●痙攣

などで、最悪の場合は死に至るケースもあります。

 

 

チョコレートの種類によって、カカオの含有量(テオブロミンやカフェインの量)も違ってきます。

ホワイトチョコレートは少なく、次にミルクチョコレート、そしてダークチョコレートと順に含有量が増えていきます。

 

ですが含有量に関係なく、どの種類のチョコレートも食べさせないよう、愛犬・愛猫の手の届かない場所に保管しましょう(^^)

 

そしてもしも誤ってチョコレートを食べてしまった場合には、どの種類のチョコレートをどれくらい食べてしまったのかを確認し、動物病院へご連絡下さい。

そして必要であれば診察を受けましょう!

 

バレンタインデーも近づき、ご自宅にチョコレートがあるお家も多い時期です。

チョコレートの保管には十分気を付けて下さいね(^^)

 

 

 

かくいう私もチョコレートが大好きで、自宅にはそれはそれは大量のチョコレートが・・・そして毎日毎日食べています(^^;)

 

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わんちゃんに比べて猫ちゃんが誤ってチョコレートを食べることは稀ですが、わが家の猫たちのためにも、チョコレートはきちんと保管しておかなくてはと改めて思いました(^^)

 

 

20220207_4_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

「チョコレート中毒」、ご注意下さいね(^^)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

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