2021.11.29更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

今日は肌寒いですが良いお天気ですね!

家の花壇のバラも、良い香りを漂わせながら咲いてくれています(^^)

 

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皆さまはいかがお過ごしでしょうか(^^)

 

最近のわが家の猫たちは、各々が好きな場所で好きなことをしています(最近に限らずですが)。

 

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箱マイスター・ふわは、小さい箱でも取り敢えず入ってみて、入り心地をチェックしてみたり(体のほとんどがはみ出していることに気付いているのでしょうか??)、

 

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「空気が読めない」んじゃなく「読まない」派のもこは、飼い主(私)の勉強中の机の上でくつろぎだしたり(↑書きかけのルーズリーフとペンは、もこの下敷きになってしまいました・・・笑)。

許されると分かっているところがまた、かわいいのですが 笑

 

 

 

さて、最近は気温もぐっと下がり出し、だんだんと冬が近づいてきたような気がしますね。

最近多い受診が「胃腸炎」です。

 

気温や環境の変化、急なフードの変更、いつもと違う食べなれていないおやつを与えた時、子宮蓄膿症などの疾患によるもの、また玩具やヒモなどの誤飲など、色々な原因が挙げられます。

 

単純な胃腸炎であれば、通常2~3日で落ち着くことが多いのですが、日に日に症状が悪化する、元気がない、食欲がないといった場合には早めの受診をおすすめします。

 

嘔吐がある場合には、フードを与えるときには普段の食べなれているものを選び、少量ずつ様子を見ながら与えます。

ドライフードの場合は小さく砕いたり、人がお粥を食べるように、柔らかくふやかして与えてみましょう。

 

飲み水も、一度に多量摂取すると、胃が受け付けずに吐いてしまうこともあります。

こちらも少量ずつ与えるようにします。

水分を取らないと脱水症状が起こりますので、こまめな給水を心がけて下さいね(^^)

 

今年もあと1ヶ月ほどとなりました。

皆さま体調管理に気をつけて、年内乗り切りましょう!

 

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投稿者: ふかつ動物病院

2021.11.23更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

今日は風もあって肌寒いです。お変わりございませんか?

一雨ごとに寒くなりますね。体調にはお気をつけ下さい。

 

 

昨日は11月22日でしたね。

 

11月22日は、鳴き声「ワンワン」「ニャーニャー」から、ペット達に感謝する日(THANKS PETS DAY)です。

 

「すべてのペットが幸せになれるように、また野生動物や自然環境のことを多くの人に考えてもらいたい」ということで、わんちゃんやねこちゃん達だけでなく、一緒に暮らしている動物達みんなに感謝する日だそうです。

 

いつも癒しをくれる、大切な家族たち。

 

我が家では、いつもよりたくさんふれあったり、一緒にのんびり過ごしました♪

 

そして、普段見ない組み合わせで寝ているところを発見しました^^

 

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普段あまり他のにゃんこと群れない、一匹狼(?)のらん。

寒くなったからか、好きな父の横だからなのか、れんと一緒に寝ていましたヾ(*・∀・)/

 

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普段はニンゲンの膝の上を上手く渡り歩く、らんです 笑

 

 

さて、今日はわんちゃんの飼い主さまへ、心臓に寄生する「フィラリア」の予防についてのご案内です。

 

飲み薬での予防ですと、5月頃から月に1回投薬していただいているかと思います。

 

寒くなり、蚊も見かけないので油断してしまいそうになりますが…

フィラリア症の予防薬は、蚊を見なくなった後まで投薬が必要な「駆除薬」の役割をするお薬です。

 

投薬すると、今まで感染した子虫を駆除してくれるお薬ですので、11月下旬~12月中旬に最終投与する必要があります。

 

「寒いしもういいかな~」となってしまいそうですが、最後の投薬をしないままですと、もし感染している場合に子虫が体内で成長してしまうことになります。

 

 

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それを避けるためにも、忘れずに最後まで投薬しましょう!

 

 

そして、また来年5月頃から予防が必要です。

フィラリア予防薬は指示通り、毎月5~11月(12月)まで、月に1回投薬しましょう。

 

 

わんちゃんを連れてご来院の方は

9:00~11:30

15:00~18:30

 

お薬のみお受け取りの方は

9:00~12:00

15:00~19:00

 

お薬のみお受け取りの方は、事前にご連絡をいただけますとスムーズにお渡しできると思いますので、ご協力宜しくお願い致します。

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2021.11.15更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

良いお天気ですね(^^)

暖かくて天気がいいと、それだけで幸せ~な気持ちになります。

わが家の黒猫・ふわも見当たらないな~と思っていたら、朝からのんびりカーテンの向こう側で日向ぼっこしていました。

 

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ほかほかネコの出来上がりです(^^)

皆さまはお変わりございませんか?

 

 

 

さて、ネコちゃんの診察をしていると、時折飼い主さまから「お腹の部分のタプタプ」について訊かれることがあります。

 

「お腹に脂肪が付いているようで…、太ってますよね?」とか、

「他の部分は普通なのにお腹の皮だけプヨプヨしていて、これって病気ですか!?」とか。

お腹から後ろ足の付け根の部分が伸びたようになっていて、歩くと左右に揺れる、地面に付きそう!というほどの子もいますよね。

この皮膚のことを「ルーズスキン」と呼びます。

訳すと「たるんだ皮膚」です。

 

一歳を過ぎたころからできてくるもので、年齢や性別、肥満、去勢手術や不妊手術の有無に関係なく見られる、ネコちゃんの特徴です(^^)

このルーズスキン、どんな役目を果たしているのかというと・・・。

 

 

皮膚が引っ張られてつっぱることがないため、大きな動きや急激な動きに対応できます。

皮膚に余裕があるからこそ、高い所へジャンプしたり、アクロバティックな動きが可能になるんですね(^^)

 

20211115_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

そして外敵や猫同士のケンカなどで、大切な腹部を攻撃から守る役目もあります。

爪や牙などが内臓に届くのを防ぐ役割も担っているんです。

 

ルーズスキンはネコちゃんだけが持っている特徴ではなく、トラやライオン、チーターやヒョウなど、ネコ科の動物に見られます。

そしてネコちゃんそれぞれにたるみ具合は違いますので、ほかの子と違っていても心配はありません。

ちなみに、野生に近い遺伝子を持つネコちゃんほど発達しているといわれています。

 

ただ、腹部に付いているのが皮膚であるルーズスキンなのか、肥満で脂肪が付いているのかの判断で悩まれる方もいらっしゃいますよね(><)

確認方法としては、お腹から足の付け根の部分を触ってみて、厚めの皮だけを触っている感触であれば、ルーズスキンです。

 

皮だけでなく脂肪も触っている感触があったり、体型を見てみてウエストにくびれがない、肋骨部分を触ってみても肋骨の感触がなければ肥満の可能性もあります。

また硬いしこりが触れる場合は炎症が起きていたり腫瘍等の可能性もありますので、そのような時には動物病院を受診していただけたらと思います。

 

 

 

わが家の猫たちの場合は、長毛猫のもこのほうが、黒猫ふわよりもルーズスキンが発達しています。

 

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毛質ふわっふわ+ルーズスキン+触っても嫌がらない(←大事ですよね!)=飼い主(私)最高です 笑

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2021.11.08更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

早いものでもう11月。今月も残り2ヶ月ですね。

今日の午後辺りから雨が降って寒くなるようです。

体調管理気をつけましょう^^

 

 

今日は聴力のお話です。

 

よくわんちゃんやねこちゃんは聴力はすぐれていると言いますが、どれくらい聞こえているでしょうか。

 

犬:65~50000ヘルツ

猫:30~65000ヘルツ

 

わんちゃんに比べてねこちゃんのほうが、およそ2倍の聴力があり、物音に敏感なようです。

そして垂れ耳と立ち耳の子がいますが、聴力には差がないようです。

 

ちなみに人は、20~20000ヘルツなので、人と比べるとわんちゃんやねこちゃんの聴力がすぐれているのがわかります。

1km先くらいまで聞こえているという話もありますので、少し離れていても帰宅しているのに気付いて、玄関まで出迎えてくれるのでしょうねヾ(*´∀`*)ノ

 

 

「ねこちゃんは女性の声を好む」と言われることがありますが、動物は高い声を好意的にとらえ、低い声はうなり声などを連想させるため苦手とするようで、特にねこちゃんは高音域を聞き取る能力がすぐれています。

獲物であるねずみなどが、高音で鳴くからという話もあります。

どれくらい先に何匹いるかまでわかるそうですよ。

 

また、わんちゃんもねこちゃんも、大きな音は苦手です。

 

 

そして、人の言葉をある程度聞き分けられるそうですが、わんちゃんは言葉に対して反応を示すのに対して、ねこちゃんはあまり態度に出さないのだとか。

 

ねこちゃんに話しかけて反応がなくても、ちゃんと聞いているという事ですね^^

 

 

また、耳でも感情表現をします。

 

耳がピンと立っている:集中・緊張している

耳が下がっている:恐怖、不安を感じている

 

などです。

 

わんちゃんはリラックスしている時にも耳を後ろにペタンと寝せますので、表情や仕草で見分けが必要です。

 

 

こちら、おもちゃを投げてもらえるのを待っている(集中している)、らいです。

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そしてこちら、私のひざのところでくつろいでいる、しょう。

物音が聞こえて耳が横向きに。

この耳の向きは、イカのように見えることから通称「イカ耳」と呼ばれているようですよ (*´ー`*)

 

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そしてこちら、近づいてきたれんに怒っている、らん。

耳がペタンコです。

 

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かたやれんは、怒っているらんに圧倒されてちょっと引き気味になって、耳も後ろ向きです。

 

 

そしてこちらは、わんこのハルが「マテ」をしているところ。

 

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同じペタンコの状態でも、状況や感情が違うことがおわかりいただけましたでしょうか。

 

このように、耳の向きから感情を読み取ることもできます。

 

 

とても聴力がすぐれているわんちゃん、ねこちゃん。

耳の中は自分でお手入れができませんので、時折異常がないかチェックしてあげて下さい^^

―おまけ―

 

わが家のブラザースたちが勢ぞろい。

たくさんの目で見つめられます笑

 

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投稿者: ふかつ動物病院

2021.11.01更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

肌寒い日も増えてきましたね。

わが家の猫たちも、2匹くっついて眠る日もちらほら出てきました。

 

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お互いモコモコ・フワフワで気持ち良さそうです(^^)

 

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↑夏の風物詩(?)「落ちてるネコ」は、だんだん見られなくなってきました。

 

20211101_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

秋バラもちらほら咲いています(^^)

良い香りで癒されています。

皆さまはいかがおすごしでしょうか?

 

 

さて、寒さが増して、最近は尿トラブルで受診する猫ちゃんが増えてきました。

寒くなってくると運動量が減り、それに伴って飲水量が減ってしまったり、トイレに行くのをガマンしてしまうといったことから尿トラブルが起きやすくなります。

 

・トイレに何度も行く
・排尿姿勢をとるが、尿が少量しか出ていない
・排尿時に大きな声で鳴く
・尿の色が赤色、ピンク色、茶色、オレンジ色など(血尿)
・トイレの場所以外で排尿している(異所排尿)
・陰部を気にして舐める

 

また、元気がない、食欲がない、嘔吐するといった症状や、排尿しようとしても尿が全く出ていない、といった場合には閉塞している可能性もあります。

そのままにしておくと命の危険性もありますので、速やかに受診しましょう。

 

 

 

また、飲水量を増やす工夫も大事です。
・水飲み場所を増やす

よく通る場所、目に付きやすい場所に置くことがポイントです。

1ヶ所から3ヶ所に増やしたところ、飲水量が1.5倍に増えたという報告もあるそうですよ。

 
・容器の種類を増やす

その子その子で好みの材質は様々です。

陶器やガラス、ステンレス、プラスチックなど、色々な種類を試してみましょう。

お気に入りの容器が見つかるかもしれません(^^)

 
・ぬるま湯を与えてみる

猫ちゃんによっては、常温の水よりもぬるま湯のほうを好む子もいます。

特にこれからの寒い時期には、ぬるま湯のほうがよく飲むようになった、という子もいますので試してみましょう。

(温め過ぎは火傷の原因になりますのでご注意下さい。)

 
・ウエットフードを利用する

ウエットフードには75%ほどの水分が含まれています(ドライフードは10%ほど)。

普段のフードがドライフードの場合は、水分補給としてウエットフードを与えてもいいかもしれません。

 

うちの子がしっかりと水分補給できるよう、水飲みのサポートをしてあげましょう!

 

また、常にトイレを清潔にしておく、トイレの数を増やすなどトイレの環境も大切なポイントとなります(^^)

猫ちゃんの場合は、頭数+1個が理想と言われています。

ぜひ参考にされてみてくださいね。

 

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投稿者: ふかつ動物病院

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