2019.11.25更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

久しぶりに雨が降りましたね。少し寒さがゆるんで過ごしやすいです。皆様お変わりございませんか?

 

 

今日は「睡眠」のおはなしです。

 

皆さまのわんちゃんやねこちゃんは、どんなところで寝るのがお好きですか?

 

我が家では、箱の中で寝たり、

 

20191125_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

狭いところに入り込んだり、

 

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他のにゃんことくっついて寝たりと、それぞれ好きなところで寝ています。

 

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一緒に過ごしていると、寝ている姿をよく目にしますよね。

人は一日の3分の1ほどを睡眠に費やしますが、わんちゃんやねこちゃんは2分の1ほど。

ねこちゃんのほうがわんちゃんに比べると少し長いようです。

「寝子」と名付けられているだけあって、わんちゃんより寝ている姿をよく見かけますね(^^)

 

1日の半分を寝て過ごすなんて、ちょっとうらやましい気もしますヽ(=´▽`=)ノ笑

 

幼少期やシニア期は、1日の大半を寝て過ごすこともあります。

 

気持ちよさそうに寝ている姿を見ると、思わず顔をうずめたくなりますね(*^^*)

 

 

睡眠には、レム睡眠(身体は休息しているが、脳は活発な状態)とノンレム睡眠(深い眠りで脳も休息している状態)がありますが、人と同じように、わんちゃんやねこちゃんもレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返していると言われています。

昔、狩りをしていた名残で睡眠時間が長く、また、敵の襲撃などにすぐに反応できるように、睡眠時間の8割ほどがレム睡眠のため、声をかけられたり、異音がするとすぐに反応できるようです。

ですが、近年のわんちゃんやねこちゃんは、室内で安心して眠ることができるので、昔と比べたら熟睡できているかもしれませんね(^ー^* )

 

 

人と同じように夢を見ているのか気になりますが、わんちゃんやねこちゃんは話すことができませんし、人と同じような検査ができないため、はっきりはわからないようです。

でも、人と同じように、ビクッとしたり、手足を動かしていることがあり、そのような時(レム睡眠の時)に夢を見ているだろうと考えられています。

どんな夢を見ているのか聞いてみたいですね(*^^*)

 

 

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人と同じように、睡眠はとても大切なので、気持ちよく眠れるように、睡眠の質を高めるためにも、寝心地のよいベッドを準備したり、温度調整などに気を配り、快適に過ごせるよう環境を整えてあげましょう!

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2019.11.18更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

今日は雨で生暖かいですが、だんだんと寒さが増してきましたね。

わが家のにゃんこたちも、毎日日向ぼっこをして暖かさを求めています。

レースカーテンとカーテンの間に設置している日向ぼっこ用のオットマンに、長毛猫のもこの姿が(^^)

 

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と思ったら、短毛猫のふわも居ました(^^)

あったかいね~(^^)

 

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↑そして数日前はレースカーテンよりも(無理やり)窓側へ 笑

日向ぼっこしているだけなのに、何だか笑えてきます 笑

 

 

 

さて今回は、フィラリア症予防のお薬を、毎月投与されているご家庭にご案内です。

 

フィラリア症の予防薬には、年に一回の「注射タイプと」、毎月一回、自宅にて錠剤やチュアブルを投与する「経口タイプ」があります。

 

フィラリア症の「予防薬」と聞くと、経口タイプの場合、投与してこれから先の1ヶ月間駆虫効果がありそうに思われますが、今まで1ヶ月間、蚊に刺され感染した(かもしれない)フィラリアの子虫を成虫になる前に駆虫するお薬です。

投与した次の日以降は効果がありません。

 

つまりフィラリア症予防は、蚊が完全にいなくなった後まで投薬が必要になるのです。

 

 

毎月投与する「経口タイプ」を使われているご家庭は、11月下旬~12月上旬までが予防期間となります。

 

●毎月下旬に投与されているのであれば11月下旬まで

●毎月上旬に投与されているのであれば12月上旬まで

お薬を飲ませて下さい。

 

この最後の投薬をし忘れてしまうと、もしもフィラリア症に感染してしまった場合は、来年の春先まで駆虫をしない状態ですから、愛犬の体内に入ったフィラリアの子虫がそのまま成長して成虫になってしまいます。

 

そして最終的には心臓に寄生してしまいます。

 

上着が必要な季節になり、うっかり忘れてしまいがちなフィラリア症予防ですが、もう少し予防する必要がありますのでご注意くださいね(^^)

 

お薬のみの処方は、

9:00~12:00

15:00~19:00

 

わんちゃんを連れての処方は、

9:00~11:30

15:00~18:30

 

までとなります。

 

最後までしっかり予防して、大切な愛犬をフィラリア症から守りましょう!

 

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投稿者: ふかつ動物病院

2019.11.11更新

皆さまおはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

11月11日、ポッキーの日ですね!

他にも色々な記念日になっているようですが…

ぞろ目ってなんだか特別感があります(*^▽^*)

もうすぐ11月も折り返しです。時が経つのが早すぎて付いていけません…。

きっと、あっという間に年が明けてしまいますね(; ̄ー ̄A

1日1日大切に過ごしていきたいです(^^)

 

 

今日はミニドックのお話です。

 

当院では、病気の早期発見の為に「ミニドック」を実施しています。

わんちゃん・ねこちゃんの平均寿命は15歳くらいと言われています(大型犬はもう少し短いです)。

人よりも早く歳を重ねますので、あっという間にシニアの年齢になります。

 

大切な家族の見えない異常に早く気付いてあげるためにも、定期的な健康診断をおすすめしています。

 

 

わが家のにゃんこ、れん、らん、しょうの3匹も早いもので11歳。

人で言う還暦を迎えましたので、先日ミニドックを受けました(^^)

 

わが家のにゃんこはご飯大好きなので、当日は「何でご飯くれないの~(TmT)」と泣いておりましたが…グッと我慢して(我慢してもらって)検査を受けてきました。

 

 

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身体検査をして、その後採血をしました。

 

ちょっと緊張していましたが、みんなおとなしく採血させてくれて安心しました。

 

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れんは、「最近太ったよね(・・;)」と家族で話していたので、カロリー低めのフードを与えたりと、体重・体型を気にしていましたが…

院長から「きれいな体型ですよ(^^)」と言われ、ほっとしました。

いつも見ているとわからないものですね(;^_^A

 

 

みんな無事に検査を終え、結果も異常なしで安心しました(*^^*)

 

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ミニドックの検査内容は、

 

身体検査(聴診、触診、視診)

尿検査

便検査

血液検査

 

となっております。

 

 

検査を予定されている場合は、事前にご連絡をいただけると有難いです。

なお、検査当日は「絶食」していただき、ご自宅で採取した尿と便をご持参下さい。宜しくお願い致します。

 

 

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投稿者: ふかつ動物病院

2019.11.04更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

11月になりました。

今年もあと少し・・・早いですね。

ここから2ヶ月間は、お歳暮、年賀状、大掃除などなど・・・年末までにやることが沢山あって、あっという間に過ぎていきそうです。

 

 

ただ今当院では、白いシュウメイギクが咲いていますよ(^^)

 

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地下茎で増え続けて、今年はテラスのほうまで顔を出しました(^^)

 

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純白で可愛いですね!

今年は、ピンクのシュウメイギクを実家から分けてもらって植え付けたので、来年はそれも一緒に咲いたらいいなぁと期待しています(^^)

慌しい時間の合間に、植物を見たり土いじりをしたり。ホッとしますね(^^)

 

 

 

さて、今回は「内部寄生虫(腸内寄生虫)」、お腹の中の寄生虫についてのお話です。

 

身体の表面に寄生する、ノミやマダニなどは「外部寄生虫」といい、目に見えますが、動物の体内に寄生している、「内部寄生虫」はなかなか直接見ることができないため、注意が必要です。

 

20191104_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

「便と一緒に白い虫が出た!」

「お尻の辺りに白いゴマ粒くらいのモノが付いている」

「寝床に白っぽいツブツブが落ちている」

「嘔吐したものの中に細長い虫が・・・!」

という飼い主さまが時折いらっしゃいます。

 

ある日突然、大事な「うちの子」から上記のようなモノが出てきてしまったらそれはそれはショックですよね( ̄□ ̄;)!!

 

代表的な寄生虫としては、回虫、鉤虫、条虫、鞭虫などがいます。

 

そして寄生虫の種類によって、感染経路もさまざまです。

 

●便と一緒に排出された虫卵を、飲み込んで感染する「経口感染」

●幼虫を体内に持った別の生き物を食べたり口に含んだりして感染する「経口感染」

●母犬・母猫から子犬・子猫に感染する「胎盤感染」や「乳汁感染」

●皮膚から侵入して感染する「経皮感染」

 

などです。

 

 

わんちゃん・ねこちゃんの消化管に住みつき、消化物を栄養源としたり腸から血液を吸います。

そのため多数寄生されてしまうと、元気がなくなる、下痢や粘血便、お腹がふくれる、発育不良、貧血などの症状が引き起こされます。

 

そしてこれらの寄生虫は、愛犬・愛猫だけでなく人にも感染し、さまざまな病害を引き起こします。

 

 

ですが、ご安心ください。

これらはきちんと駆虫をすれば、愛犬・愛猫から居なくなります。

 

一昔前までは、「あの虫にはこの注射」「この虫にはこの錠剤」と、虫の種類によって駆虫薬の種類を使い分けていました。

 

今は便利なもので、さまざまな虫に対して一度に駆虫ができる「オールインワンタイプ」が主流です。

当院では、首の後ろに付ける液剤タイプのものや、錠剤タイプのものをご準備しています。

 

お腹の中の寄生虫を駆虫されたい方はどうぞご相談下さい(^^)

 

 

また、予防対策としては定期的な駆虫が有効的です。

虫卵は乾燥に強く、土の中などで生き延びています。

お外に行く子は再び感染する機会があるため、定期的に駆虫薬を使うことで、もし虫卵が体内に入ったとしても成虫になる前に駆虫ができます。

 

20191104_4_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

そして動物から人へ移されないためには、

●愛犬・愛猫、よその子を触ったあとは石鹸で手洗いをする
●お散歩中のウンチはちゃんと持ち帰る
●愛犬・愛猫が過ごしている場所はこまめに掃除をする

を、日頃から心がけましょう。

 

 

「外部寄生虫」も「内部寄生虫」もしっかり予防して、人も愛犬・愛猫も感染を断ち切りましょう!

 

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投稿者: ふかつ動物病院

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