2021.06.28更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

 

田植えの時期になりましたね。

水田があちこちで見られるようになりました。

 

20210628_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

わが家の周りでも、田植えが始まっています。

毎年、水田の中の頼りなさげなひょろひょろとした苗が、どんどん大きく育っていくのを見るのが楽しみの一つです(^^)

 

庭のセージもぐんぐん育っています(^^)

 

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そして猫たちは相変わらず・・・

 

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2匹仲良く、のんびり過ごしています(^^)

 

 

 

 

さて、今の季節に見かけることが多い生き物がカエルです。

その中でも注意していただきたいのが「ヒキガエル(別名ガマガエル・イボガエル)」です。

 

ヒキガエルは、7~20センチの大型のカエルで、耳の後ろにある耳下線から強力な毒液を出します。

また、全身のイボからは「ガマの油」として知られている、白い粘液性の毒液を出します。

 

もしもこれらの毒液を口にしてしまうと、症状として頭を振る、よだれ、吐き気、嘔吐、視力障害、神経障害、心不全などが起こり、最悪の場合は死亡するケースもあります。

 

ヒキガエルは夜行性で、産卵の時期以外は地面の中で寝て、雨が降ると地面から出てくることが多いそうです。

田畑だけでなく、公園や庭先にも生息していますのでご注意下さい。

 

特にお散歩中のわんちゃんや、外に出るねこちゃんはうっかり口にしてしまう可能性が高いので、普段拾い食いのクセがある子や動くものにじゃれる子は気を付けましょう!

 

そして、もしも誤って口にしてしまったり食べてしまった場合は、まずは毒液を除去するためにしっかりと水で口の中を洗い流し、速やかに動物病院に連絡を取ってください。

 

梅雨のこの時期、ヒキガエル中毒に注意しましょう!

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2021.06.21更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

お天気がよく、暑くなりましたね。皆様お変わりございませんか?

 

わが家では、以前購入したベッドが冬使用でしたので、これから用に1つ仲間入りしました♪

みんなひとりくつろぐのが好きなので、隠れ家になればと思い、囲われたベッドを購入してみました。

 

 

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一番に入ったのは、らいでした笑

らんも気に入ってくれているようで、よく寝てくれます。

しょうが入っているのはまだ見かけません…^^;

 

上にも寝られるようになっているので、らんが上、らいが下に寝ているのをよく目にします。幸せな光景です(´▽`)

私的には猫型の入り口から猫が見える光景がとてもツボです♪笑

 

 

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さて、今日は受動喫煙のおはなしです。

近年、タバコによる健康被害などがよく取り上げられるようになり、喫煙する方も減少傾向にあると聞いています。

人への影響はよく取り上げられていますが、もちろんわんちゃんやねこちゃんにも関係しています。

室内飼いのわんちゃん・ねこちゃんが多い今、影響も少なくありません。

 

 

厚生労働省によりますと、主流煙に比べ、副流煙(二次喫煙)は、有害物質がニコチンは2.8倍、タールは3.4倍、一酸化炭素は4.7倍多くなり、発がん性のある化学物質(ベンゾピレン、ニトロソアミン)が含まれているとのこと。

副流煙は、風のない場所でも最低7mの範囲で広がり、低い位置にたまります。

 

わんちゃんやねこちゃんの体格も様々ですが、私たちより小さい子が多いですし、低い位置で生活していますね。身体が小さいほど影響を受けやすいです。

 

また、「三次喫煙」といって、カーテンやソファ、カーペットなどの住環境や、愛用しているおもちゃやベッドなどに付着した残留物が害をもたらします。

 

喫煙者の方が外でタバコを吸っても、衣服や髪についた有害物質が被毛に付着したり、呼気中に含まれる有害物質によって影響を受けてしまいます。

グルーミングをよくする子、特に猫ちゃんはそれだけ体内に入ってしまうということです。

 

有害物質には換気扇はほとんど効果がなく、空気清浄機でも全て除去できないそうです。

 

わんちゃんやねこちゃんに見られる症状としては、

◎涙・鼻水・くしゃみ・咳、悪化すると気管支炎・肺炎の可能性も

◎皮膚疾患

◎煙・臭いによるストレス、食欲低下など

 

また、色々な研究により、ねこちゃんは口腔がんや悪性リンパ腫・白血病の罹患率増加、わんちゃんはアトピー性皮膚炎の罹患率増加、

短頭種(パグ、チワワ、ブルドッグなど)では肺がん、長頭種(グレーハウンド、コリーなど)では鼻腔がんなど、鼻の形状でがんの種類も異なるとの報告があるようです。

 

まれかもしませんが、時折拾い食いしてしまう子で、タバコを口にしてしまう子もいると聞きますので、タバコの置き場所や吸殻の処理も気をつけなければなりません。

 

 

わんちゃんやねこちゃんへの影響を少なくするためにも、

◎喫煙後は手洗い・うがいをする、着替える

◎わんちゃんやねこちゃんの生活スペースで喫煙しない

◎十分な換気を行う

など注意してあげましょう。

 

うちの子の未来を守るためにも、十分お気をつけ下さい。

 

20210621_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2021.06.14更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

6月ももう半分ほどになりました。

わが家では、紫陽花が綺麗に咲いています(^^)

 

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青みがかった濃い目のピンクです。

鉢で頂いて、地植えにしたら少しずつ大きくなってきました。

紫陽花はザ・六月の花!という感じで、季節を感じられて大好きです。

 

猫たちも、の~んびり(^^)

 

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箱マイスター・ふわ

 

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かごソムリエ・もこ

ふわも入りたがっていますね(^^)

皆さまはいかがお過ごしでしょうか(^^)?

 

 

 

さて、わんちゃんの飼い主さま、もう狂犬病予防注射はお済でしょうか(^^)?

狂犬病予防注射の推奨月間は4~6月とされています。

前年度に引き続き、今年度も集合注射は新型コロナウイルスの影響で中止となりましたので、動物病院での接種が必要となります。

 

まだお済でない方は、当院で接種できますので、受付にてお申し付け下さい(^^)

 

すでに、糸島市にわんちゃんを登録されているご家庭には、3月に狂犬病予防接種のご案内ハガキが届いているかと思います。

そちらのハガキの、問診票と署名欄を記入してご持参下さい。

 

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注射を打たれましたら、その場で鑑札や済票の発行を行います。

糸島市外のわんちゃんには、「狂犬病予防接種証明書」を発行いたしますので、そちらを持って管轄の役所へ手続きをお願い致します。

 

受付は

9:00~11:30

15:00~18:30

です。

 

毎週木曜日の休診日以外にも、休診をいただいている日がございますので、当ホームページ内の「休診日のご案内」またはお電話にてご確認下さい。

今年も忘れずに狂犬病予防注射を接種しましょう!

 

 

 

 

<おまけ写真>

 

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私たち家族にとっては「とにかくひたすらかわいい」のスペシャリスト・もことふわ、です(´▽`)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2021.06.07更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

おはようございます。らんです。古川家のひとり娘です。

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唯一の女の子で、わが家のアイドルのらん♪

朝、膝の上に来てくれたので、思いっきりこねくり回して、「かわいいね~」「来てくれてありがとう」と声をかけながら、幸せいっぱいになりました(*´艸`)素敵な朝です(´▽`)♪

 

 

梅雨の中休み?なのか、最近お天気続きですが…

雨の日はわんちゃんのお散歩、どうされていますか?

雨の中でも、お散歩大好きなわんちゃんは、元気良く出かけられると思います。

 

ところで、お散歩から帰ってきたら、わんちゃんの身体のケアをされていますか?^^

 

雨に濡れた後、拭かずにそのままにしていると、皮膚病や、外耳炎などを起こしてしまうことがあります。

 

吸水性のいいタオルなどを使って、タオルドライし、かなり濡れてしまった時はドライヤーを使って乾かしてあげましょう。

 

雨の日のお散歩後は、身体はもちろん、耳の中に水が入ったり、足先、指間が濡れたり汚れている場合があります。耳や足のチェックも忘れずに(´▽`)

 

生乾きにしておくと良くありませんので、「しっかり乾かす」ことがポイントです♪

 

また、わんちゃん用のレインコートや泥除け、レインシューズなどが販売されていますので、着用を嫌がらない子であれば、活用されると濡れにくくなるかと思います。

 

雨の日はお散歩の時間を短くしたり、可能であれば舗装された道路、高架下など、濡れにくい・汚れにくいコースに変更するのもいいですね。

 

傘を持つと視界が遮られますし、不測の事態に対応しづらくなりますので、飼い主様もレインコートなどを活用して、思いっきりお散歩を楽しみましょう♪

 

いろいろなグッズも活用しながら、雨の日のお散歩が楽しい時間となりますように( *´∀`)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

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