2017.05.29更新

おはようございます。ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

夏の様な暑さが続いていますね。今日は今年一番の暑さだとか…(;^_^Aもうそろそろ梅雨入りでしょうか?

 

今日はタバコがペット達に与える影響のおはなしです。

 

もし、ペットがタバコ(吸殻も含む)を食べてしまったら…

 

タバコの銘柄にもよりますが、体重5kgの子で1/3~1/4本で中毒、2本摂取すると致死量と言われています。

 

摂取してから15~40分で、以下のような症状が現れることがあります。

 

◎症状

 

嘔吐・下痢、興奮、よだれ、震え、幻覚症状、血尿・血便

 

だいたいの子は食べてもすぐに吐き出してしまうようですが、もし食べてしまったら、水に溶け出したニコチンは吸収が早くもっとも危険と言われていますので水分摂取は控えて、

 

<いつ><どのくらいの量>食べたか確認してご連絡ください。

 

 

また、タバコそのものを食べる以外にも、受動喫煙による影響もあります。

 

人間が受動喫煙による肺がんや心筋梗塞でたくさんの方が命を落とされているのはご存知かと思いますが、ペット達は人間以上に害があります(>﹏<)

 

ペットたちは多くが私達人間より体が小さく、低い位置で生活していますので、煙に含まれる有害物質の影響を受けやすいです。

 

 

20170529_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

 

有害物質が壁、カーペットやカーテン、ソファなどの家具、衣服、ペット達の皮膚や被毛に付着し、癌やアレルギー、眼・呼吸器・循環器・皮膚などへの影響があります。

 

臭いに敏感なペット達は煙の臭いにもストレスを感じているかもしれません。

 

空気清浄機はタバコの有害物質には効果がないそうです。こまめな換気やお掃除を気をつければいけませんね。

 

ご自宅内のでのタバコの管理や吸殻の処理はもちろん、お散歩中の拾い食いにもお気をつけ下さい。

 

 

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投稿者: ふかつ動物病院

2017.05.22更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

ずいぶんと暖かく・・・というか、暑い日々が続きますね~。

皆様、熱中症にはお気をつけ下さいね!

 

 

 

さて今回は、以前お話ししていた当院のバラと植物の紹介です(^^)

バラは数種類育てていますが、すべて咲いてくれました♪

 

 

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↑地植えもありますが・・・挿し木で育てているグルス・アン・テプリッツ。濃厚な香りで、俯いて咲きます(^^)

 

 

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↑飼い主様からいただいた、スパイシーな香りがする黄色いバラ(^^)

イングリッシュローズでしょうか?きれいです♪

 

 

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↑花びら一枚一枚が、ハート型!コロンとしたフォルムがかわいいアンジェラ(^^)

 

 

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↑アンジェラ。つる性で房咲き、とにかく育成旺盛!

 

 

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↑こちらも飼い主様からのいただきもの。毎年苦戦しておりましたが、今年ようやく美人に咲いてくれました(^^)

 

 

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↑挿し木で育てているミミエデン。白と青の花・ニゲラとの相性がいいです(^^)

 

 

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↑個人的にパンジーよりビオラ派!

そしてこの模様、顔文字の(≧∇≦)に似てる~!といつもニヤッとしてしまいます(笑)

 

 

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↑そして我が家の花ですが、新しくやってきた(実家から分けてもらった)子(^^)

「名前やら知らん。」と言われ(笑)、調べましたらヒメヒオウギという花のようです。

可憐で気に入っています。

 

我が家にもバラが数種類ありますが、またいつか!

割愛します~。

 

室内でも色々と育てたいのですが、うちはおてんばちゃん達がイタズラするので、なかなか置けないです(^^;)

 

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↑狙ってますね~(^^;)植物はおもちゃと思っているのでしょうかね~。

隠しながら育てていたエアープランツは、真夜中に見つけ出したようで、朝見ると言葉通り「木っ端微塵」にしてくれてました(笑)

 

 

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害虫が少し付いていたらテデトール(手で取~る)、たくさん付いていたら良いか悪いかは分かりませんが、消毒用のアルコールをシュッシュ、のみのお手入れでしたが(いい加減ですみません(^^;))、元気に咲いてくれて良かったです(^^)

時折、患者様からバラを褒めていただくと嬉しい~~~ですね♪

また秋になったら咲きますように!

 

以上、今回は植物のご紹介でした~(^^)

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2017.05.16更新

皆様おはようございます。ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

五月も残すところあと半月になりました。今日は曇っていて少し肌寒いですね。

 

 

今日は、肛門嚢(こうもんのう)のお話です。

 

ご存知の方も多いと思いますが、わんちゃんやねこちゃんの肛門の両脇にはスカンクのように袋(肛門嚢)があり、強い臭いのする分泌物が溜まります。びっくりした時、ストレスを感じたときに力が入って出してしまうこともあります。

 

通常排便時に一緒に出せるのですが、特に小型犬、肥満の子、高齢の子などは排泄できずに溜まってしまう子が多いです。ねこちゃんでも、たまにうまく出せずに炎症を起こす子がいます。

 

溜まって不快感を感じると、

 

お尻を地面にこすりつける

お尻を気にしてよく舐める、肛門付近に炎症を起こす

しっぽを追い掛け回す

 

などが見られることがあります。溜まる液体の色や粘度にも個体差があり、細菌が繁殖して炎症を起こしたり(肛門嚢炎)、膿が溜まって破裂することがあります。

 

定期的に美容室へトリミングに行かれている場合は一緒に処置をしてもらえると思いますが、ご自宅でシャンプーしている子、溜まりやすい子は定期的に絞る処置が必要な場合があります。

 

肛門嚢は肛門の両脇の、時計で言うと4時と8時の辺りにあります。

 

深津家の仲良しもこちゃん&ふわちゃんの写真をお借りしましたが、この星印の辺りです(*^▽^*)ゞ

 

 

20170516_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

 

しっぽを片手で持ち上げて、もう片方の手の人差し指と親指で挟んで押しつぶすようにギュッと絞ると中の液体を絞れます。

 

臭いが強く、液体がサラサラしている子は勢いよく飛びますので、シャンプーの前にされると良いと思います。

 

もし絞るのが難しい場合は、美容室や当院でも処置が可能です。

 

お尻の辺りをよく気にするようになったら早めに絞ってあげて下さい(^^)

 

 

20170516_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2017.05.08更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

暖かい日が続きますね~。

新緑の香りが当たり一面に広がっていますね。

当院の植物も生き生きとしています(^^)

 

 

20170508_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

数種類ですが、バラも咲き出しました。

全部咲きましたら、またの機会にご紹介しますね(^^)

 

 

そして・・・

 

 

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↑ 待ってました!羽衣ジャスミン!

 

1日24時間!

1年365日!!

ず~~~~っとかいでいたいほど大好きな、メロンのような甘~い香りを放ってくれる、容姿もかわいい羽衣ジャスミン(^^)

今年も咲いてくれて嬉しいですヽ(*^^*)ノ

 

 

 

 

 

それから5月に入ってからは、蚊を見かける機会も増えてきましたね。

いよいよ犬フィラリア症の予防も本格的に始まります。

 

フィラリアは、別名「犬糸状虫」といい、その名の通り細長い糸状の虫です。

大きくなると30cmにもなります。

そしてこの虫は厄介なことに、成虫になると、わんちゃんの心臓内に寄生します。

当然生きたまま心臓内をうじゃうじゃとうごめいているわけですから、わんちゃんには大きな負担ですよね。

 

症状が重くなると、

 

咳が出る

元気がない

呼吸が苦しそう

食欲がない

お腹が膨らむ

尿が赤くなる

 

といった症状が表れ、重症化すると亡くなってしまうこともあります。

 

 

蚊が犬フィラリア症に感染したわんちゃんの血を吸った際、体内に犬フィラリアの幼虫も一緒に吸い込みます。

そして別のわんちゃんを吸血したときに、その犬フィラリアが入ってしまいます。

たったこれだけで、感染が成立してしまうのです。

 

 

犬フィラリア症の予防方法は、「ご自宅で毎月1回予防薬(駆虫薬)を飲む」か、「当院にて年1回の注射を接種する」かで、まだ小さい状態の犬フィラリアの子虫を駆虫することで予防が可能です。

 

お薬の種類は、錠剤タイプ、チュアブルタイプ(おやつタイプ)、ノミとマダニも一緒に駆虫できるオールインワンタイプと、数種類取り扱っておりますので、わんちゃんに合わせて予防をされて下さい(^^)

 

また、昨年の予防が不完全ですと、すでに犬フィラリア症に罹っている可能性もあります。

そのまま予防薬の投与やお注射をされますと、重篤な副反応が出ることがありますので、事前の血液検査が必要となります。

予防が不完全だ、という方はご相談されて下さいね。

 

 

犬フィラリア症は、予防ができる病気です。

春からの犬フィラリア症予防、どうぞお忘れなく(^^)

 

 

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そして・・・

 

今月の12日をもちまして、当院は9周年を迎えることとなります。

これもひとえに当院をご利用してくださる地域の皆様のおかげと心から感謝申し上げます。

これからも、皆様の大切な大切な家族の、健康のお手伝いができればと思います。

 

皆様に信頼していただけるよう、安心して当院をご利用していただけるよう、スタッフ一同心を新たにして頑張りたいと思っております。

これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

 

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投稿者: ふかつ動物病院

2017.05.01更新

 皆さまおはようございます。ふかつ動物病院スタッフ、看護師の古川です。

 

早いもので、もう5月です。ぽかぽか暖かい日が続きますね。大好きなバラもちらほら咲き出して、その姿と香りに癒されています(*^^*)

 

本日は、ノミ・マダニの予防薬のお話です。

 

暖かくなってからノミ・マダニの被害も多くなり、だんだんお問い合わせが増えてきましたので、当院で取り扱いのある予防薬の種類をご紹介します。

 

 

20170501_1_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

 

《わんちゃん用》

 

・背中に垂らすスポットオンタイプのお薬

背中に一箇所垂らすだけでノミに2ケ月、マダニに1ヶ月予防・駆除効果が続き、卵や幼虫を孵化させない効果もあります。つけた後2日ほど経てば、雨に濡れてもシャンプーしても効果は変わらず続きます。

 

・おやつタイプの飲み薬

ノミ・マダニに1ヶ月予防・駆除効果がある飲み薬です。おやつタイプなのでおいしく食べてくれる子が多いようです。

投与後も気にせずにシャンプーやスキンシップをしたい方にはお勧めです♪

 

・オールインワンタイプの飲み薬

フィラリア症と、ノミ・マダニの予防・駆除、腸内寄生虫の駆除が一緒にできるオールインワンタイプの錠剤です。

何種類も投薬するのが大変だと思われる方にはお勧めです♪

 

※いずれのお薬もご自宅で投与できますが、体重によってお薬が変わりますので、受付でおおよその体重をお伝えください。

 

 

20170501_2_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

《ねこちゃん用》

 

・背中に垂らすスポットオンタイプのお薬

背中に一箇所垂らすだけでノミに1ヶ月半、マダニに1ヶ月の予防・駆除効果が続き、卵や幼虫を孵化させない効果もあります。つけた後2日ほど経てば、雨に濡れてもシャンプーしても効果は変わらず続きます。

 

※ねこちゃん用に関しては、体重関係なく同じお薬となっております。

 

 

詳しくはスタッフにお尋ねください(o^-^o)

 

人にも病気を媒介する恐れのあるノミ・マダニ、もし寄生しているのを見たら無理に取ったり潰したりせずにお薬で駆除しましょう。

 

定期的な予防で快適にお過ごしください(*´∇`*)

 

 

20170501_3_ふかつ動物病院 糸島市 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

2017.05.01更新

新着情報にも掲載いたしておりますが、

 

平成29年5月の休診日は


 毎週木曜日
  3日(水) 終日休診
 14日(日) 終日休診
 28日(日) 終日休診

 

となっております。

 

詳しくはお電話にて御確認下さいますようお願いいたします。

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

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