2021.11.01更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

肌寒い日も増えてきましたね。

わが家の猫たちも、2匹くっついて眠る日もちらほら出てきました。

 

20211101_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

お互いモコモコ・フワフワで気持ち良さそうです(^^)

 

20211101_2_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

↑夏の風物詩(?)「落ちてるネコ」は、だんだん見られなくなってきました。

 

20211101_3_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

秋バラもちらほら咲いています(^^)

良い香りで癒されています。

皆さまはいかがおすごしでしょうか?

 

 

さて、寒さが増して、最近は尿トラブルで受診する猫ちゃんが増えてきました。

寒くなってくると運動量が減り、それに伴って飲水量が減ってしまったり、トイレに行くのをガマンしてしまうといったことから尿トラブルが起きやすくなります。

 

・トイレに何度も行く
・排尿姿勢をとるが、尿が少量しか出ていない
・排尿時に大きな声で鳴く
・尿の色が赤色、ピンク色、茶色、オレンジ色など(血尿)
・トイレの場所以外で排尿している(異所排尿)
・陰部を気にして舐める

 

また、元気がない、食欲がない、嘔吐するといった症状や、排尿しようとしても尿が全く出ていない、といった場合には閉塞している可能性もあります。

そのままにしておくと命の危険性もありますので、速やかに受診しましょう。

 

 

 

また、飲水量を増やす工夫も大事です。
・水飲み場所を増やす

よく通る場所、目に付きやすい場所に置くことがポイントです。

1ヶ所から3ヶ所に増やしたところ、飲水量が1.5倍に増えたという報告もあるそうですよ。

 
・容器の種類を増やす

その子その子で好みの材質は様々です。

陶器やガラス、ステンレス、プラスチックなど、色々な種類を試してみましょう。

お気に入りの容器が見つかるかもしれません(^^)

 
・ぬるま湯を与えてみる

猫ちゃんによっては、常温の水よりもぬるま湯のほうを好む子もいます。

特にこれからの寒い時期には、ぬるま湯のほうがよく飲むようになった、という子もいますので試してみましょう。

(温め過ぎは火傷の原因になりますのでご注意下さい。)

 
・ウエットフードを利用する

ウエットフードには75%ほどの水分が含まれています(ドライフードは10%ほど)。

普段のフードがドライフードの場合は、水分補給としてウエットフードを与えてもいいかもしれません。

 

うちの子がしっかりと水分補給できるよう、水飲みのサポートをしてあげましょう!

 

また、常にトイレを清潔にしておく、トイレの数を増やすなどトイレの環境も大切なポイントとなります(^^)

猫ちゃんの場合は、頭数+1個が理想と言われています。

ぜひ参考にされてみてくださいね。

 

20211101_4_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

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