2019.01.21更新

おはようございます。

ふかつ動物病院スタッフ、看護師の深津です。

 

暖かい日が続きますが、10度を下回ると、やはり寒いですね。

1月に入り、冬恒例・当院の花壇のつるバラ、アンジェラの冬剪定&誘引を行いました。

↓モジャモジャモジャ、だったアンジェラ・・・(^^;)

 

20190121_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

↓葉をむしり、のこぎりや剪定ばさみを使って、不要な枝や駐車場側に飛び出している枝をカット。

 

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↓さらに今年は支柱を組んで誘引してみました。

 

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枝の写真ばかりで申し訳ないですが(^^;)

だいぶすっきりしました(^^)

 

寂しかった鉢にもパンジーを。

いつもビオラを植えていましたが、花がら摘みが大変なので、初のパンジーです!

 

行き当たりばったりで誘引したので、春にどういう風に咲いてくれるかドキドキしています(^^;)

わが家でも咲いていたバラは全てカットし、これから誘引作業です。

↓スタッフ古川からの誕生日プレゼント、ラレーヌビクトリア(^^)♪

 

20190121_1_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

しばらく見納め、また春のお楽しみですね。

 

 

 

さて、園芸の話が長くなってしまい申し訳ありません(^^;)

前回の嘔吐のコラムに続き、今回は下痢のお話です。

 

最近、嘔吐や下痢で受診する子が増えています。

下痢の主な原因はいくつかあります。

 

<消化吸収不良>

わんちゃん・ねこちゃんの下痢で特に多いのが食事の影響を受けた消化吸収不良による下痢です。

普段食べ慣れていないフードやおやつ、食べ過ぎなどで、腸内の消化吸収力が落ちてしまうと下痢を起こしてしまうことがあります。

 

<疲れ・ストレス>

季節の変わり目や、気温差が激しい日に症状が出ることがあります。

またペットホテルやトリミングの後、近所で工事が始まったり、人見知りの子だと来客の後などに、疲れやストレスを感じて下痢をしやすくなります。

 

 

<中毒>

わんちゃん・ねこちゃんにとって毒性のある植物であったり、殺虫剤や殺鼠剤、お散歩の途中で口にしてしまった草に、農薬や除草剤が撒かれていたり。

また、飼い主さまのお薬を飲み込んでしまう子もいます。

要注意ですね(><)

 

 

<寄生虫>

回虫、鞭虫(べんちゅう)、鉤虫(こうちゅう)などの寄生虫がお腹の中にいると、胃炎や腸炎を起こします。

 

 

<ウイルス・細菌>

パルボウイルス、ジステンパーウイルス、コロナウイルスなどの感染により嘔吐、発熱などを伴う下痢を引き起こします。

ウイルスはワクチンによって感染を予防することが大切になります。

また、サルモネラ菌や大腸菌などの細菌も下痢の原因になります。

 

 

 

20190121_5_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

上記のように、下痢の原因は色々ありますが、元気や食欲があれば、食事を1回抜く、または半日~1日ほど絶食して腸を休ませたり、また与え始める場合も、いつものフードをふやかし柔らかくする、砕いて小さくするなどして、胃腸に負担のないようにごく少量ずつから始めて下さい。

 

一過性の下痢であれば、これで落ち着いてくれる子が多いです。

 

 

また下痢の時には水分も多く失われてしまいますので、水分補給に気をつけましょう。

下痢がひどいときには、人のスポーツ飲料を2倍に薄めて与えるのもいいですよ。

 

そして、下痢とともに出血を伴うこともあります。

これが人だったらかなり驚きますが、わんちゃん・ねこちゃんの場合では、出血便は時折見られる症状です。

 

 

1日に何度も下痢をしたり、2~3日様子を見ても下痢の改善がみられなかったり、症状がひどくなっていく場合や、元気や食欲がない場合は受診されることをおすすめします。

 

 

大事な、大切な家族ですから、そして自分ではものを話せない子たちですから、何かあるとやはり心配になりますよね(><)

もし不安な事がありましたら、遠慮なくご相談下さいね(^^)

 

20190121_6_ふかつ動物病院 糸島 いとしま 犬 猫 動物病院

 

 

 

 

投稿者: ふかつ動物病院

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